今井メロ「バツ3告白」では驚かない!? 芸能史に名を刻んだ「バツ7芸能人」

《現在は、シングルマザーでバツ3子供3人のママでスノーボード指導員をしてるよって報告!?笑》

 17日、自身のブログに、こんな軽いノリで近況を告白したのは、元五輪スノーボードハーフパイプ日本代表の今井メロ(33・写真)だ。

 今井は2006年のトリノ五輪でメダルを期待されながら予選敗退。世間からのバッシングから逃れるように一時は“引きこもり状態”になり、ほとぼりが冷めた頃に大阪・ミナミの艶系クラブの世界へ足を踏み入れる。ところが、仕事のストレスからホストクラブに通いつめ、気がつくとスッカラカンになったという。芸能記者が振り返る。

「今は2012年に発売された自叙伝『泣いて、病んで、でも笑って』(双葉社)で、ピンク嬢として働いた経験があること、また、リストカットや性的暴行被害、中絶、整形手術、さらには、2歳の男児と10カ月の女児を育てる中、8カ月間にわたって生活保護を受給していたことなどを赤裸々に告白し、大きな話題を呼びました。とはいえ、2017年3月には8年ぶりの現役復帰戦となった日本スノーボード選手権大会で優勝し、当時は2人の子供を育てるシングルマザーとしてテレビにも出演していましたからね。まさかその後、再婚して出産。さらにバツがひとつ増えていたとは驚きですね」

 今井のブログでの告白を受け、SNS上では、《バツ3で子供3人て……そりゃ本人は好きに生きてるんでしょうけれど、子供達の気持ちはどうなんでしょうか》《1人目の旦那、まぁしょうがない! 2人目の旦那、間違いもある! 3人目の旦那は大丈夫?》《子供のためにもプライベートを切り売りしてほしくない》といった批判的なコメントが相次いだ。

 ただ、前出の芸能記者は「芸能界では『バツ3』なんて可愛いものです。『バツ4』『バツ5』なんていうタレントもいますからね。上には上がいます」として、こう続ける。

「バツ3で言えば、昭和のお色気スタ—だった、五月みどり(81)も、プロダクション社長、テレビディレクター、年下の歌手と3回結婚して3回離婚していますし、最近、パパになることがわかって話題になった俳優の吉田鋼太郎(61)、お笑いタレントの木村祐一(57)もバツ3のはず。また、芸能人ではありませんが、女子レスリング元日本代表の山本美憂(46)もJリーガー、格闘家、スキー選手と3人のスポーツマンと結婚し、いずれも離婚したバツ3。今年5月には総合格闘家と4度目となる結婚が報じられました」

 そして、その上を行くのが「バツ4」で、モデルのMALIA(37)だ。前出の芸能記者が語る。

「彼女はJリーガーの田中隼磨(38)や、故・山本“KID”徳郁さんといったアスリートたちと結婚しては離別をして、2017年に元サッカー選手でモデルの三渡洲舞人(27)と結婚。しかし、2年後の2019年には、4度目の離婚をしたことをブログで発表しました。MALIAは三渡洲との間に第4子となる男児を出産していたこともあり、さすがに、この『バツ4』発表に対する世間の風当たりは強かったようです」

 ところが、『バツ4」なんてまだまだ。なんと、7度の結婚と離婚を繰り返した「バツ7」という女性がいる。それが宇多田ヒカルの母で、演歌歌手の藤圭子(故人)だ。

「藤圭子さんといえば、71年に演歌歌手・前川清(72)と結婚しましたが、翌72年に離婚。その後、音楽プロデューサーの宇多田照實氏と6度の結婚、離婚を繰り返したことで知られています。ま、同じ相手との結婚・離婚なので、ほかのケースとは少し異なりますが、籍を出し入れしているということは紛れもない事実。ご本人は、2013年8月に62歳の若さで逝去しましたが、芸能界でもさすがにこの記録を塗り替えるのは難しいでしょうね」

 二度あることは三度ある、等々、数字にまつわる諺は色々あるが、どんな世界でも上には上がいるということか。

(灯倫太郎)

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