「一緒に飲みたい有名人ランキング」常連女優・石原さとみの、まさかの酔態が10月3日発売の「女性セブン」にキャッチされた。足元がおぼつかず、俳優の吉田鋼太郎に支えられるほど酔っていたという。
9月29日に千秋楽を迎えた石原の主演舞台「アジアの女」。記事によると、公演後、石原は共演者の吉田ら総勢20人とともに沖縄料理店で打ち上げ。二次会は吉田の自宅マンションへ移動して行われたというが、家飲みだったため気が緩んで飲み過ぎたのか、4時間後に出てきた石原の目はトロ〜ンとして焦点は合わず、足元はフラフラ。吉田や女性スタッフに支えられながら帰りの車に乗り込むほどだったという。
石原がここまで泥酔するのには理由があるという。
「舞台『アジアの女』は、俳優の長塚圭吏が書き下ろした戯曲で、2006年に富田靖子主演で上演され好評を博した名作です。今回、石原さとみがヒロインに起用されての再演ですが、石原自身相当気合が入っていました。石原とは初共演となる吉田も『この作品は石原さとみという稀有な女優の存在無しには完成しません』とコメントするほど、石原を高く評価。結果、幕が開くと立ち見が出るほどの大盛況で、観劇した人からは『笑いあり、涙あり、最後は感動した』『心が震えました』『幕が下りてもしばらく動けなかった』などと大好評でした。そうした成功もあり、肩の荷が下りた石原は勝利の美酒に酔いしれたのでしょう。しかも共演する吉田宅での2次会ですから、より解放的になりますよね」(芸能記者)
ただ石原と言えば、主演ドラマの視聴率に苦しんでいた。好調だった18年1月期の「アンナチュラル」(TBS系)の以降は、同年7月期の「高嶺の花」(日本テレビ系)、今年7月期の「HEAVEN?〜ご苦楽レストラン〜」(TBS系)と全話平均視聴率が一桁台に落ち込み、いまひとつ振るわない。
「『Heaven?』の視聴率が二桁に乗ったのはわずか2回。その苦戦の理由として、石原のキャラのマンネリ化を挙げるメディアもありました。石原は可愛くて高飛車で傍若無人なキャラが多く、それが飽きられてしまったのではないかというのです。確かに似たような役が多く、一時は“石原さとみはワンパターン”などと書かれ滅入っていたようですが、今回の舞台で精神を病んだ妹役という全く違った役柄に挑戦し好評を得たことで、本人も達成感があったのでは」(芸能記者)
吉田に愚痴をぶつけ、ヤケ酒になった可能性もなきにしもあらず。
(石田英明)