人気俳優の伊藤健太郎（23）が運転する乗用車が、10月28日夜に男女2人が乗ったオートバイと衝突。男女に怪我を負わせ、翌29日に道交法違反（ひき逃げ）などの疑いで警視庁に逮捕された。
衝撃なのは、やはり伊藤が事故直後に現場から立ち去った疑いがある点だ。オートバイに乗っていた女性は重傷、男性は軽いけがをしたと報じられているが、伊藤のひき逃げ行為は救護義務違反にあたる。ネット上では、伊藤が現場から逃げたという報道に対し、《好青年の伊藤君が現場から逃げるなんてありえない》《気づかなかっただけだと信じたい》などと、擁護の声もあがっているが、そんなファンの信頼を打ち砕くように、“余罪疑惑”が浮上しているのだ。
今回の人身事故の報道がネット上で拡散される中、Twitter上に「俺も伊藤健太郎にひき逃げにあった」という衝撃のツイートが投稿された。投稿主の男性によると、今年4月27日の夕方のことだという。「サイドミラーぶつけといて逃げたんでとっ捕まえて警察呼んだ」と、当て逃げ事故当時の様子を振り返り、「こいつ常習犯じゃねーのか」と、その際に撮ったという伊藤の免許証の写真とともに投稿された。
伊藤容疑者は10月29日12時の時点で警察署に留置されたままだ。一部では《飲酒の可能性を含めて警察は取調をしているのか？》《ひき逃げの罪よりもっとヤバいものを隠ぺいしようとしたんじゃ…》といった声もあがっているが、この“余罪”に関する投稿が拡散されるにつれ《ひき逃げすることをなんとも思わない性格なのか》《好青年だと思っていたけどひき逃げ常習犯だと知ってガックリ》と、伊藤の人間性に失望する声が多くあがっていた。
被害者の容態も気がかりだが、2020年上半期で14本ものCMに出演していた伊藤容疑者。ひき逃げ事件のダメージは計り知れない。
（浜野ふみ）
