「半沢直樹」に映ってはいけないものが!総集編で再脚光の“放送事故”とは?

 7月12日に放送された「半沢直樹 特別総集編後編」(TBS系)で、あるものが消えたとして、半沢ファンをざわつかせている。

 その場面は香川照之が演じる大和田常務が堺雅人演じる半沢直樹に土下座をする伝説のクライマックスシーン。本放送では半沢が大会議室から出て行くのを俯瞰気味にとらえたカットにおいて、明らかに出演者ではないスタッフらしき人物が映りこんだ映像がそのままオンエアされて物議を醸していた。改めて本放送を見ると、やはり画面左下にカメラマンらしき男性の後頭部と撮影機材らしきものがはっきりと確認できた。当時は「ドラマ史に残る放送事故」とも騒がれたが、12日の特別総集編ではそれがキレイに消されていたというのだ。

「このシーンは本放送当時から話題になっていたこともあり、特別総集編でどうなるのか、半沢ファンが注目していました。あまりに見事に消されたため、『最近の映像技術すごすぎる』『7年の間に技術が進歩したんだろうな』と驚きの声が上がりました」(テレビ誌ライター)

 そもそもカメラマンらしきスタッフが映り込んだ状態のまま放送したことに驚かされる。通常であれば撮り直しをするものだが、あえてその問題アリの映像を使ったとか。

「俳優の演技があまりに素晴らしかったため、撮り直しせずあえてそのまま使ったそうです。今回、注目を集める中、そのままでは恥ずかしいので消したのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 7月19日からはいよいよ続編がスタートする。その前にいい話題作りになったのは間違いない。

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