橋本環奈もダメ出し!? 長澤まさみが「毒母映画」で酷評された“泡まみれ艶技”

「コロナ禍でも規則正しい生活を送っていたようで、テレビで見る限り、肌のツヤもあって活き活きとしていますね。自粛期間中は朝起きたら真っ先に床掃除をしたり、体幹トレーニングでクビレをキープしたりと、とにかく太らないように気をつけていたようです。努力の甲斐あって、久しぶりに見るボディは引き締まっていて、称賛されてしかるべきですが、正直、橋本環奈のように、ダメ出しをしたい気分でいっぱいです」

 こう言って映画ライターが憤りをぶつけるのは女優の長澤まさみ(32)だ。ここで橋本環奈の名前を出したのは、7月5日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)での一幕があったためだ。同番組にゲスト出演した長澤が、芸能界の交遊関係を語り尽くしたのだが……。

「長澤によると、よく相談に乗ってもらっているのが、12歳も年下の橋本環奈(21)。映画『キングダム』などで共演したことをきっかけに親しくなったようで、人間関係の悩みなどをよく打ち明けるそうで、橋本からは『そういうところがダメなんです』などと叱られているそうです」(前出・映画ライター)

 むろん、これは仲の良い証拠であるが、映画ライターがダメ出しをしたいのはソコではない。長澤といえば、7月3日より公開された映画「MOTHER マザー」で主演を務め、このところPRイベントや番宣などでメディアに出ずっぱりの状態だ。本作は実際に起こった“少年による祖父母殺害事件”を題材にしており、長澤は17歳の少年の母親役を熱演している。

「この母親というのが、実にだらしない女性で、行きずりの男ともすぐにベッドをともにしてしまう。そういう“毒母”の設定だったので、当然、激しい濡れ場がてんこ盛りに違いないとファンの間では大きな期待が寄せられていたのです」(前出・映画ライター)

 実際、ホスト役の阿部サダヲとホテルのバスルームで混浴したり、はたまたカップル向けホテルの従業員を誘ったり、造園業者の社長とのベッドシーンもあったという。

「ところが期待していた混浴シーンは泡まみれで、肩が露出している程度。まさに“肩透かし”と言っていいでしょう。それ以外のベッドシーンも、せいぜい肌着姿で、当初期待されていた『完脱ぎ』なんて、どこにもなかった」(前出・映画ライター)

 ある意味、長澤らしい。これまでも主演映画があるたびに大胆な“濡れ場”を期待されたが、いまだにファンのド胆を抜くようなシーンを披露するにはいたっていない。“脱ぐ脱ぐ詐欺”と酷評する声もあるほどだ。ただその一方で、こんな意見も。

「映画自体はすごくよかったです。長澤という女優は、今回のような自堕落な女性を演じさせると本当にうまい。いい具合の狂気も秘めているんですよね」(映画雑誌編集者)

 さらに完脱ぎとはいかないまでも……。

「常に足の付け根部分まで見えそうな短パンをはいているんですよね。それだけでも十分に艶っぽい。それに濡れ場が少ないといっても、ベッドでアンダーウェアを脱いでいるようなシーンもあって、アレコレと妄想を膨らませてくれましたよ」(前出・映画雑誌編集者)

 なんだかんだいって見どころはやっぱり長澤の色香!? 脱ぐ脱ぐ詐欺と言われる一方、いつも話題になるのは大女優の証だ。

(降矢公平)

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