「ハケンの品格」でカレーの達人に!六角精児の名演技を生んだ「相棒」降板劇 | Asagei Biz-アサ芸ビズ

「ハケンの品格」でカレーの達人に!六角精児の名演技を生んだ「相棒」降板劇

 女優・篠原涼子主演のドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)の第3話が7月1日に放送され、前週と同じく世帯平均視聴率11.9%と二桁視聴率をキープ。ゲスト出演した俳優・六角精児の作るカレーにも称賛の声が寄せられている。

 このドラマは、一匹狼の派遣社員・大前春子(篠原)が、あらゆるトラブルを解決して全話平均視聴率20.2%を叩き出した前シリーズから13年ぶりとなる続編。第3話では新入社員の井手(杉野遥亮)が社員食堂で撮った動画を勝手にネットに投稿。井手の後ろにその日、経費節減で社食をクビになったアルバイトの牟田(六角)が、冷凍庫に体を突っ込み逆立ちしている姿が映り込み、バイトテロだとSNSが大炎上。スーパーからS&F社の商品が撤去される騒動にまで発展。なんとか、人気メニューであるカレーの味を取り戻そうと春子に業務命令が下る。試行錯誤の末に、20年間カレーを作り続けた秘伝の味が、牟田によって伝授され、みごと社員食堂の危機を救うという内容だった。

 物語以上に注目を集めたのが、カレーの達人を演じた六角。ネット上には「めちゃくちゃ手の込んだカレーが美味しそう」「秘伝の味って意外とシンプルなんだ…。カレー食べたくなってきちゃった」「六角さん、カレー好きを公言するだけあって、説得力がある」といったコメントが書き込まれた。

「六角といえば、大ヒットドラマ『相棒』(手レビ朝日系)に鑑識課・米沢守役でレギュラー出演。Season14を最後に降板したことから主演である水谷豊とのトラブルが噂されていました。今年4月に放送された番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に六角が出演した際にも、MCの上沼恵美子にその話題を振られ、六角は改めて水谷豊との不仲説を否定。撮影が毎年7カ月に及ぶため、その間、他の仕事が受けられないことが主な降板理由だったと告白しました。その件は、水谷にも相談していたそうです。これには多くのファンが納得したことでしょう」(芸能ライター)

 降板後はバンド活動のほか、さまざまなドラマや映画に出演。自身初の冠番組でもあり、人気シリーズとなった「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」(NHK‐BSプレミアム)がスタートするなど、幅広く活躍している六角。「相棒」には感謝することしきりかもしれない。

(窪田史朗)

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