元ブルゾンは“表現者・藤原”、コージはアメフト、気になるダイキの進路は?

 3月31日をもって所属事務所を辞め、これまでの芸名「ブルゾンちえみ」も手放した藤原史織。「35億」ネタで大ブレイクしてから3年。8月3日には30歳を迎える現在の心境を「婦人公論」(5月26日号)で語っている。

 それによると今の気分は「清々しい」そうで、「どんなに批判されても、私は無敵だと思える」という。芸名を捨てた理由は「自分を偽り続けるのはもう限界だった」そうだ。

 この決断に厳しい声が上がると思いきや、ネット上では「一発屋が一発にしがみつかない生き方。確かに清々しい」「一発も出ない人も沢山いる世界、この機会を無駄にせずにこれからも頑張ってください」「芸能人でなくても30歳を前に、自分の生き方を見つめなおす人は多いと思う。応援しています」などの温かいコメントが目立った。

「藤原は、自身が作り上げた“ブルゾンちえみ”というキャラクターと地の“私”との乖離を感じていたようです。30歳を前にして“これからの自分”を考えた時に、ブルゾンの名との決別を決めたのでしょう。今の時代、藤原も言っているようにSNSなどで自身を表現することは可能です。芸能人としての活動は、無限大に広がっていくのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)

 お笑いユニット「ブルゾンちえみ with B」の「with B」として藤原を支えたのが「ブリリアン」。コージはコージ・トクダとして、アメリカンフットボールの「みらいふ福岡SUNS(サンズ)」に入団。選手としての活躍が期待されるとともに、鈴木京香主演の連続ドラマ「行列の女神〜らーめん才遊記〜」(テレビ東京系)でゲスト出演を飾るなど、俳優としても注目を集めている。いったん解散となった前出のユニットで“進路”がいまいち見えないのはダイキだけとなったが……。

「ブリリアントの“黒髪のほう”と呼ばれたダイキは、杉浦大毅となって俳優業に専念するそうです。静岡出身ということもあって、ローカル局の情報番組にレポーターとして出演していますよ。とくに『静岡ダイスキTV』(静岡第一テレビ)では慣れないロケにも挑戦して、徐々にではありましたが、静岡での知名度もアップしていたようです。やはり“元with B”の肩書きは全国に通用しますからね。コロナ禍が明けてからの本格始動に注目が集まっています」

 3人それぞれの活躍に期待したい。

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