「アベノマスク」批判の急先鋒・朝日新聞が「布マスク高額販売」の支離滅裂

 安倍首相が新型コロナウイルス対策として全世帯に布マスク2枚を配布することを発表したことに猛バッシングしていた朝日新聞。しかし、自社のオンラインショップで布マスクを3300円という高額な価格で販売していたことが明らかとなり、ネット上では非難轟轟だ。

「朝日新聞は布マスクに対し、先陣を切るかのように『感染を防ぐ効果がほとんど期待できない布製マスク』や『「アベノマスク」海外でも報道 マスク配布に「冗談か」』、『WHOは、新型コロナ感染拡大期における布マスク使用について「いかなる状況においても勧めない」と助言している』など批判的な記事を連発していましたが、まさか自社のオンラインショップで布マスクを販売していたとは、開いた口が塞がりません」(ネットライター)

 朝日新聞のオンラインショップで販売されていたのは「洗える立体ガーゼマスク2枚セット 3300円(税込み)」で、「洗って繰り返し使える、マスク品薄下の救世主」などという謳い文句が付けられていた。なお、現在は「政府が緊急事態宣言を出す方針を固めたことに伴い、お客様からの受注を、期間未定で停止いたします」としてオンラインショップは閉鎖されている。

 これにネット上では、《感染を防ぐ効果がほとんど期待できないものを3300円という高額で売る朝日新聞ほんとウケるわ》《自分ところのマスクを売りたいから、安倍首相のマスク配布を批判していたのかな?》《3300円って値段に驚いたけど、さらに送料も660円取るんか。マスク2枚でほぼ4000円!》など厳しい意見が相次いでいる。2枚3300円のマスクがどこまで価値のあるものなのかは定かではないが、ぜひ、1枚200円のアベノマスクと比較してみたいものだ。

(小林洋三)

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