3月15日、ダチョウ倶楽部の上島竜兵が「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演し、新型コロナウイルスの影響で持ちギャグができなくなったことを明らかにし、ネット上で話題となっている。
「司会の上沼恵美子から新型コロナの影響を聞かれると、上島は『僕はね、ギャグで喧嘩してチュッてやるのがもうできなくなりましたよ』と語り、さらに『収録で撮ってあるのとかも全部編集でカットされたり』と訴え、スタジオでは驚きの声が上がっていました。また、番組に出演するコメンテーターからは、『今、ドラマとか映画とかキスシーンが全部無くなっているらしいですよ。ラブシーンとかで抱き合ったりとかそういうのもマズいといって。恋愛ドラマがものすごく困っている』との情報も語られていました」(テレビウォッチャー)
これにネット上では、《新型コロナの感染予防への啓蒙なのか、視聴者からのクレーム対策なのか。どちらにしてもやりすぎな気がするが》《そりゃ地上波がつまらなくなるわけだ。キスシーンをカットするくらいなら、出演者全員にマスク着けて演じさせろよ》など批判の声も上がっていた。
「新型コロナの感染拡大を受け、イタリアなど欧州では挨拶としてのキスやハグ、握手を禁止する法令が出されています。しかし、日本では挨拶としてのキスを日常的にする文化はありませんから、ギャグとしてやっている行為をわざわざ編集でカットするのは過剰すぎるのではないか。番組では、ドラマや映画でキスシーンが無くなっているとの意見もありましたが、現在放送中のドラマでも抱擁やキスシーンは放送されている。あまり大袈裟な情報を流すことについても、どうかと思いますね」(テレビウオッチャー)
ともあれ上島には、こんな状況でもキス芸を続けて欲しいものだ。