7月4日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演したお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵(60)が、“終活”をテーマに、自身の理想の葬儀について持論を語った。
番組では、女優・夏木マリ(69)のこだわりが強すぎる終活計画を取り上げ、テーマは終活に関する話題に。スタジオゲスト達それぞれの終活計画について番組では深堀りされた。
自身の理想の葬儀について聞かれた上島は「やっぱり僕は定番として、棺桶に豆絞りのふんどしで入れてもらって、おでんはビチョビチョになるので、コンビニで買うパックのおでんをそのまま入れてもらって…」と、棺桶に入るその時までも“あつあつおでん”芸を貫き通したいという葬儀プランがあることを明らかにした。
さらに、この“終活観”は普段から後輩芸人にも語っているようだ。上島は「うちの若手と話してたんですけど、棺をみんなで持ちますよね?そのときに一回ガタンと落として、『何だ、バカヤロウ!』って(棺から上島が)出てきたらOKだけど、そのとき出てこなかったら、ほんとに死んでると。そのときに初めて泣く、と」と、出棺時にも芸人魂のこもった演出を考えているという。
この上島の葬儀計画を聞いた番組MCの高田純次(74)は「それはね、関係者が『ああ、そうします』って言っても、ほんとに死んだらそんなことやらないよ。おでんも入れないし、豆絞りも入れないし」とすかさず冷静なツッコミを入れていたが、上島のこの計画は必ずや有吉弘行が実行するだろうと密かに言われている。
「事務所の先輩後輩という間柄で、上島と交流の深い有吉ですが、以前自身の番組で、上島と“終活”についてよく話すことを明かしていました。上島の葬儀では『棺桶をあけて、熱湯をかけてくれ』と遺言を残されているようです。4日放送のクギズケでも、リアクションがなければ本当に死んだと思ってほしいと上島が語っていましたが、これは有吉にもよく言い聞かせているようですね。常識で考えれば絶対にありえない“あつあつおでん”&“熱湯風呂”葬儀になりますが、有吉なら上島の最後の望みを実行してくれるのではないでしょうか」(芸能誌ライター)
最期の瞬間まで笑いを追求する上島の葬儀は、先輩思いの有吉の手で実現するのだろうか。
(浜野ふみ)