小倉優子、離婚危機報道で浮かび上がる夫の言い分との食い違いと不可解な点

 離婚危機が報じられた小倉優子の歯科医の夫が、3月13日放送の「グッド!モーニング」(テレ朝系)の取材に応じ初めてコメントしたが、小倉側の言い分とは食い違う部分があり、双方の間の溝が深いことを伺わせている。

 番組では、夫が小倉に専業主婦になることを求めたという報道に「私から引退を迫ったことも、一方的に家を出た事実もありません」と回答。昨年のクリスマス直前に突然家を出たという報道にも「私から一方的に家を出た事実もありません」。今後についても「正直、私自身も本当にどうなってしまうか分からない状態です」と言い、「詳細を話せば妻の仕事への悪影響もあるでしょうし、子供をより傷つけることになるので、あまりたくさんお話することができなくて申し訳なく思っています」とコメントした。

 一方、結婚前、小倉に歯科医の夫を紹介してもらったことがあるという芸能リポーター駒井千佳子氏は、14日放送の「おはよう朝日土曜日です」(朝日放送)で、小倉側に聞いた話として以下の2つの内容を明かしている。

①昨年12月のある朝、夫が仕事に行くときに「いってらっしゃい」と見送ったらそのまま帰ってこなくなってしまった。LINEを送ると、「これからは弁護士を通すように」と言われ、のちに、夫はその弁護士とは9月ぐらいから相談していたことが判明した。

②今年2月、2人が弁護士同席で話し合いを行った際、小倉は「理想の夫婦、家族と思っていたのに」と伝えたが、夫は特に離婚の条件などは出さず、とにかく離婚してほしい、離婚届と子供2人の養子縁組解消の用紙を用意してほしいということだけを話した。そして持参した自分の母親からの手紙を読み上げ、その内容は「うちの息子を早く解放してあげて」というものだった。

「小倉にとっては別居、離婚の申し出は“寝耳に水”だったようですが、夫は結構前から離婚の準備を進めていたということになります。それにしても夫が離婚を望む本当の理由はなんなのか。加えて女性誌が報じたところによれば、復縁を希望しているという小倉も結婚生活を送っていた新居から夫を待たずに親子で引っ越し、その新居を解約しているという点もよくわからない。どうも掴みどころのない話です」(芸能ライター)

 今後の展開に注目したい。

(鈴木十朗)

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