キムタク「BG」、堺雅人「半沢直樹」…この春“続編”ドラマが多いワケ

 木村拓哉が主演した「BG〜身辺警護人〜」(テレ朝系)が2年ぶりに復活し、4月16日にスタートするという。

 一昨年1月期放送の第1弾ではボディーガード役に初挑戦し、平均視聴率15.2%を記録。テレ朝は「相棒」や「特捜9」「ドクターX」などドラマのシリーズ化が多く、「BG」もその流れに乗っている印象だが、木村は「『BG』はまだまだ赤子のようなもの。しっかりとした内容や世界観を作って、継続する意味を持たせないと、ほかのシリーズ作品に失礼だと思うんです」とコメントしている。

 この4月の春ドラマには「BG」以外にも人気作の続編が多い。

「フジ系では昨年放送された織田裕二が敏腕弁護士を演じた『SUITS/スーツ』の続編『SUITS/スーツ2』、TBS系では2013年に大ヒットした堺雅人主演の『半沢直樹』。日テレ系では篠原涼子が主演を務めた『ハケンの品格』、テレ朝系では『家政夫のミタゾノ』の第4弾と『警視庁・捜査一課長』のSeason4となる『警視庁・捜査一課長2020』が放送されます」(テレビ誌記者)

 それにしてもなぜ今春は続編ドラマが多いのか。

「東京五輪が予定されている夏期に話題作をもってきても数字が取れないので、そこを避けて春に持ってきたといわれています。加えて、昔と比べるとテレビ全体の視聴率が下がっている中、テレビ局も冒険を避けて、一定の数字が見込める過去のヒット作をやりたがる傾向があります」(前出・テレビ誌記者)

 昨年10月期、「結婚できない男」の続編として放送された「まだ結婚できない男」(フジ系)は期待が大きかったものの、フタを開けると全10話の平均視聴率は9.4%に終わった。一説にはブランクが空きすぎたのが原因とも言われたが、今回も「ハケンの品格」は13年ぶり、「半沢直樹」は7年ぶりとブランクの長い作品があるだけに、人気ドラマの続編がそれぞれどんな数字を残すか注目したい。

(鈴木十朗)

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