宮迫博之のYouTubeチャンネルが人気を呼んでいる。初動画の投稿から1週間が経った2月5日時点でチャンネル登録者数は48万人を超えており、再生回数100万回超えの動画は7本中5本という高打率。動画の評価も【低く評価】のほうが上回ったのは最初に投稿した「宮迫博之よりご報告」の1本だけで、他の動画はすべて【高く評価】のほうが上回っている。
そんな宮迫の動画にはヒカル、そしてレペゼン地球という人気YouTuberが出演。芸人との共演は難しくなっている宮迫ゆえ、今後もYouTuberとのコラボが増えていくことは確実だろう。だが宮迫のチャンネルがいくら人気を得たとしても、コラボ相手の顔ぶれには偏りが出てしまうというのだ。
「闇営業問題により吉本から契約解除された宮迫にはダーティーなイメージが付いており、コラボ相手がそのイメージをどう評価するかが問題になってきます。ヒカルやレペゼン地球は炎上もいとわないスタイルが持ち味で、宮迫とのコラボにも前向きだったと思われます。しかし自分のパブリックイメージを大事にしたいYouTuberたちは、宮迫とのコラボを避けたがるのでは」(ネット系ライター)
最近はテレビに進出するYouTuberも増えており、知名度トップのヒカキンを筆頭に、はじめしゃちょーやフィッシャーズ、ゆきりぬといった人気者が続々とバラエティ番組に登場している。そういった芸能界側に寄せてきた面々が宮迫を避けるのは当然だが、テレビに進出していないYouTuberでも宮迫とのコラボは無理というケースは少なくないというのだ。
「YouTuberの収入では“企業案件”と呼ばれる宣伝動画のギャラが大きなウェイトを占めています。動画で何らかの新製品や娯楽施設を紹介していたら、そことコラボした企業案件だと思って間違いないでしょう。そんな企業案件を重視しているYouTuberにとって、芸能界から追われた宮迫とのコラボなどもってのほか。とくに子どもから高い支持を受けているYouTuberは企業案件で稼いでいるケースが多いので、宮迫がその手のYouTuberとコラボすることはまずあり得ないでしょうね」(前出・ネット系ライター)
どうやら宮迫と共演するのは炎上系のYouTuberがほとんどということになりそうだ。
(北野大知)