宮迫博之のYouTubeチャンネルにわいた「演技臭い」の指摘と羨望の声

 闇営業問題で芸能活動休止中のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之が1月29日、ブログとYouTubeチャンネルを開設。一連の騒動を改めて謝罪した。

 YouTubeでは「ここで改めてご迷惑をおかけしたすべての皆さま、そしてご心配をたくさんおかけしたすべての皆さまにもう1度、改めて謝罪させてください。本当にすいませんでした」と頭を下げた。その後、テレビ業界に復帰し、相方の蛍原徹とのコンビ活動を再開したい意思を表明したが、具体的な時期は未定だという。「1から頑張ります。チャンスをください」という宮迫は時々言葉を詰まらせるなど、悲壮感にあふれていた。

 しかし、宮迫の言葉を額面通りには受け止められない人も多かったようだ。動画のコメント欄には応援する声もあったが、「嘘くさいのはなんで??笑 演技すぎるんだよねー笑」「変な演技入れてくるから、言葉の1つが1つが本当薄っぺらい」「演技臭すぎる」「カンペガン見してるのに言葉詰まる演技とかいらんて笑」などと、宮迫の言葉がいかにも〝演技〟くさいと感じたようだ。

 29日放送のバラエティ番組「バイキング」(フジテレビ系)でも、宮迫の動画を紹介。出演したお笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼も「観ている人から見れば芝居じみた、間とか」などと、演技っぽく見えたことを否定しなかった。

 嘘くさい動画という残念な評価を頂戴してしまった宮迫だが、ネット民が褒め称えたこともあった。

「撮影場所は宮迫の自宅と思われますが、『ソファー豪華』『いい部屋住んでるなぁ』などと羨ましがる声も聞かれました。しかし、もちろん厭味です。『復帰とか言う前に生活レベル下げたら』などと、生活レベルの高さをにおわせたことに不快感を抱いたようですね。素敵な自宅で豪華なソファーもいいですが、謝罪の動画であれば、もう少し質素な〝セット〟にしたほうがよかったかも」(芸能記者)

 テレビ復帰への道のりは、まだまだ険しそうだ。

(石田英明)

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