元バレーボール選手の木村沙織がバラエティ番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)に12月から1月末の水曜日に期間限定で出演中。現役時代とは違った濃いめのメイクでオバサンぽく見えてしまったのか、ネット上ではタレントの楠田絵里子のようだという声もあったが、持ち前の天然ぶりはバラエティ向きでもある。
木村の天然発言は枚挙にいとまがない。2017年3月26日の「デイリースポーツ」では、現役最後の試合を終えた木村の引退セレモニーでの発言を報道。マイクの前で言葉がなかなか出なくて木村は「え~と、え~と」と10秒ほど続けた後、「もう1回最初からやっていいですか」。
15年8月23日のニュースサイト「zakzak」では、木村の選りすぐりの天然ぶりを紹介。海外遠征の時、買い物をしようと店内に入った木村は海外であることを忘れたのか、真顔で「すいませーん」と日本語で店員を呼んだという。また、12年9月にトルコリーグに移籍した木村はスーツケースの鍵を日本に忘れてしまった。しかし、木村は「自分の部屋にあった包丁で(ケースを)サバきました」と笑顔で語ったという。
「引退後も木村の天然ぶりは変わりません。19年8月13日、都内で開かれた『東京 2020 大会協賛くじ』発売記念イベントに木村は参加しました。1等・前後賞を合わせた1億5000万円の札束がステージ上に用意され、木村は『テンションが上がった』と興奮気味。札束を手で触り、なぜかクンクンとにおいを嗅いでいました。札束のにおいを聞かれた木村は『無味無臭』と答えた後、『無味ではないですね』と苦笑い。バラエティ番組でも、こうした天然発言で笑わせてほしいですね」(芸能記者)
バラエティでも天然発言を連発すればギャラが跳ね上がり、億単位の札束を手にすることができるかも?
(石田英明)