1月3日放送の「嵐ツボ」(フジテレビ系)で嵐の大野智が放った言葉が波紋を呼んでいるようだ。
この番組で大野は、後輩グループの「A.B.C‐Z」のメンバーである塚田僚一とのサシ飲みロケを敢行。飲酒が進んでも顔色や態度に変化のない塚田に対し、大野の顔はみるみる赤くなり、呂律の回らない口調に。そんな状態で大野は、母親はディスコで踊る人で踊りの振り付けをすることが好き、父親はドラマーで音楽のかかるディスコ等で盛り上げ役をしていたと説明。そんな母親の踊りを「俺がモノマネをすることで、両親が喜ぶことが幸せだった」と自身のファン第1号だった両親への感謝を明かした。
さらに「やっぱりファンの子なんだよ、どう考えても。ファンの子あってのうちらだから、どう考えても。これを忘れたら終わる、絶対的に。うちらが保てるのはファンの子のおかげだからね。それを忘れたら終わりだよ。俺、酔っ払ってるよ?」と、へべれけ状態で持論を展開。塚田からの「メンバーに迷惑をかけたなと思ったことは?」との質問には、「俺は感謝しかない、正直ね」と断言。さらに「単純に、10何年前から辞めたいと思っていた人間だから、そこでいろんな状況もあり、俺の感情をわかってくれる4人がずっといた状況もあったから。何が感謝って、俺がこういう思いでいるということを早くから受けとめてくれていたのが4人だった。単純に感謝しかない。『何で、そう思うの?』って会話もないぐらい、率直に『リーダーそうだよね』って解釈をした4人って感覚かな。俺の中では(4人は)そこまで思ってくれていたんだって」と続けたのだ。
「このコメントに対して、ネット上では、大野が10何年も前から嵐を辞めたがっていたことに驚きの声が続出しているようです。2014年11月7日放送の『嵐 15年目の告白〜LIVE&DOCUMENT〜』(NHK)の中でも大野は『2006年ぐらいから、正直「(事務所を)辞めよう」と思った』と明かしていましたが、その年は嵐が初めてアジアツアーを敢行した年で、人気に拍車がかかってきた時期。そんな時期に辞めることを考えていた大野に対し『本当に疲れ切っちゃったんだね』と、しみじみとアイドルをやり続けることの大変さを慮る声が目立っています」(女性誌記者)
今年いっぱい存分に活躍してもらいたい。