11月月29日、ZOZO創業者の前澤友作氏が、公式YouTubeチャンネルを立ち上げ、初投稿となる動画「1000億円を通帳に記帳してみた」をアップし、ユーチューバーデビューを果たした。動画は投稿から3日で100万回再生を突破し、大きな話題を呼んでいる。
「前澤氏は動画冒頭で、『先ごろ、ZOZO社とヤフー社が資本業務提携を結び、僕が保有するZOZO株式の一部をヤフーさんに買っていただいたんですけど、その株式の売却代金が銀行に入金されたましたとの知らせを受けた』として、銀行のATMへ通帳を記帳しに行くことを報告。なお、ヤフーに売却したZOZO株は保有株の19%だといい売却益は1500億円程度になったそうですが、借金が500億円あったことから『残額が1000億円残っているかを確認したかった』とも語っていました」(社会部記者)
普段は「銀行に行く担当のスタッフがいる」という前澤氏は、自ら銀行に出向くのは10年以上ぶりとのことで、ワクワクした様子で銀行に乗り込み、通帳に記帳。結果、11月22日に約1020億の入金があったものの、25日には数件の引き落としがあり、残高は約935億円になっていたことが明らかとなった。これには前澤氏も「何でそんなに出て行っちゃったんだろう…」「このペースで使ってたらヤバいね。900何十億もすぐ無くなっちゃう」とコメントしている。
しかし、この投稿にネット上では《ただ1000億持ってたことをひけらかしたいだけか。何が楽しいのか理解できない》《預金通帳を見せてどうしろというのか?ただただ下品》《結局、1億円プレゼントの第2段はどうなった》など批判的なコメントが多く寄せられた。
「これに前澤氏が黙っているわけもなく、今度はツイッターで『批判してくる人って自分自身が一番お金に囚われムキになっていることに気づいてない。人に下品という前に、人のお金の使い方にケチつけることが一番下品だということに気づいて欲しい』と反論。それがまた批判されるという、前澤氏のSNSを巡って以前に何度も見たような展開になっています。そもそも、自身がそうした内容の動画を投稿すれば、批判の声が集まることは容易に想像できるはず。それを放置しないところを見ると、批判を叩きたいがための動画投稿にしか思えてなりません」(ネットウオッチャー)
意地っ張りなのか、はたまた学習しないのか。
(小林洋三)