“ありのままの自分”をアピールする西内まりやに「前の方がよかった」の悲報

 自分を持つことは大切なことだが、共感されるかは別問題?

 歌手でモデルの西内まりやが11月25日に都内で行われた「RUMOR ME Audition」ファイナリスト発表セレモニーに登場。自分のありのままを見せることの大切さについて持論を展開した。

 西内は同イベントの特別審査員を務め、オーディション参加者を前に「みなさんが一人ひとり個性を大事にして発信していける時代になっていると実感しました」とコメント。一方で西内自身は、10代のころまで周囲からどう見られているかを気にするタイプだったため、好かれるファッションやメイクについて研究したりしていたとのこと。

 しかし、20代あたりから自分らしくないと違和感を覚えたようで、「気にせず自分が好きなメイクやファッションを発信した方が、周りから『今の方が楽しそうだね』『生き生きしている』『かっこいいね』『今のまりやちゃん好き』って。自分の意識が変わるだけで、周りの方からの見え方が変わるんだなって感じた。自分のありのままに自信を持って見せることが大事なのかなと思います」と、飾らない自分を発信していくことの大切さを実感したという。

 そのため、現在は「全く縛られていない」といい、個性をしっかりと表現できているようだ。

 ところが、このイベントでの西内の写真をネットニュースで見た人からは《なんかメイクの感じがおばちゃんっぽい。前の方が好きだった》《プロが仕上げてくれてた方がよかったかも》《縛られてなくてフリーなのはわかるけど、迷走してるんじゃない》《自分らしさって…センスが無いことか?》と手厳しい声が上がっている。

「デビューから昨年3月まで所属していたライジングプロダクションを退所し、現在はフリーで活動している西内。かつては歌手としてブレイクし、月9女優ともなりましたが、事務所サイドと活動方針が合わず、揉めたとも報じられていましたから、その意味では現在は何のしがらみもなく、活動できているのは間違いないでしょう。

 それでも、独立後の西内のファッションにはツッコミが寄せられることも多く、迷走していると感じる人が多いようですね。本人としてはメディア露出がそれなりにありながらもさほど人気が出なかったのは、自分らしさが表現できなかったからと感じているのかもしれませんが、かえってよくない方向に進んでいるような気がしないでもないです」(エンタメ誌ライター)

 もちろんコアなファンであれば“西内らしさ”に共感するであろうが、果たしてこの調子でマスに向けてアピールできるのか気になるところだ。

(本多ヒロシ)

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