「ひるおび」梅雨入りめぐって“モリハラ”発動「これだけ時間を割いて…」

 6月18日、西日本から東日本にかけて各地で激しい雨に見舞われたが、翌19日は全国的に晴れるところが多くなり、気温が上昇。関東では週末にかけて再び天気が崩れることから、梅雨入りの時期について世間の関心が高まっている。

 18日放送の「ひるおび」では、当日の雨の様子や交通機関の状況も含めて、約30分間にわたって気象情報を伝えた。番組おなじみの気象予報士・森朗氏が解説を務めたのだが、番組MCを務める恵俊彰のツッコミに「モリハラ」「梅雨ハラ」との指摘が相次いだ。メディア誌ライターが語る。

「解説の途中、森さんが出す予定だったボードを見失い、『どこいったかな?』と困惑しているところに、恵さんはすかさず『生放送中ですよ』『探し物ですか?』とチクリ。その後、森さんはスーパーコンピューターの予想を示して、22日から関東は雨が続くと解説。肝心の梅雨入りについて、森さんは“予報士仲間”である8人の予想を紹介。これまでの観測史上、いちばん遅い梅雨入りが22日であることもあって、21日に梅雨入りが発表されると予想しましたが、この日は細かいミスが続いたせいか、森さんはどこかオドオドした表情を浮かべていました」

 いったい梅雨入りはいつになるのか。恵は「毎回思うんですけど、ピタッと当ててくれとかそういうお願いをしたわけでもないですしね」と述べて、最終的な確定値が9月に発表されることもあって、「いいんじゃないですか、ざっくりでいいんじゃないですか」と発言。これに森氏も、25年以上のベテラン気象予報士の「いつでもいい」というコメントを紹介すると、恵は「あら…どうですか、この展開」とリアクションして、「どう思います? これだけ時間を割いて」とコメンテーターに意見を求めていた。

「森さんがさんざん梅雨入りについて解説した挙句、スタジオの結論は『いつでもいいかな』というもの。この日は事前の準備がうまくいっていなかったのか、モニターには森さんが意図しない図がたびたび表示される不手際が…。そのたびに細かいツッコミが入ったため、SNSでも『いつもよりモリハラタイムが長いな』『モリハラやめて』などといったコメントが散見されました」(前出・メディア誌ライター)

 梅雨入りはいつになるのか。速報値の発表を待ちたい。

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