しつこいばかりのアプローチに視聴者も辟易?
明石家さんまが9月13日に放送された冠番組「さんまのまんま 俺もそろそろ結婚したいなSP」(フジテレビ系)に出演。そのプロポーズ癖に星野源からツッコミが入る一幕があった。
サブタイトルに「結婚」というワードが入っていることもあって、この日は最初のゲストである広瀬すずに「偉いな君、冷静に物事を判断してな! ええ嫁さんになるよ」と絶賛したうえで、「結婚しようか? 考えてみよう、俺とすずちゃんが結婚…」といきなりのプロポーズ。これには広瀬も明らかに動揺したような表情を見せていた。
また、広瀬がお土産として持ってきた筋膜をリリースする器具「トリガーポイント」を試す際には、さんまは筒状になっている同器具に自分の腕を通し、「腕枕(するの)にちょうどええわ」と違った用途での使い方を提案。さらに、器具に通した腕を横に広げてスタジオに仰向けに寝っ転がると、「こっち来てみん?」と腕枕を試すように広瀬を呼ぶ場面も。さんまはしつこく「変なことするわけないやんか!」と主張していたが、広瀬は断固拒否の姿勢を見せていた。
その後、星野源が加わり3人でトークする際にも、さんまは広瀬に対して果敢にアプローチを続け、これには星野もドン引き。いきおい、さんまが結婚できない理由を訊かれた星野は「その話、しすぎ」とネタっぽくではあるが、いろいろな女性にアプローチしすぎと指摘。続けて「これがアメリカだったら社会問題ですよ。厳しいですから。出会ってる人全部に求婚してる人なんていないですからね。訴えられますよ」と冗談交じりに話していた。
星野の指摘に共感する視聴者も多かったようで、ネットの反応も《ネタだとしても不快》《64歳のおっさんが20歳そこらの子にプロポーズとか気持ち悪い》《添い寝のくだりはパワハラでしょ》など、さんまの女性ゲストへの絡み方に否定的な意見が目立っていた。
「広瀬もさんまとの恋愛は現実味がないと答えており、『みんなに言っていることでしょっみたいな、皆さん女性はこう思っていると思いますね』と話していましたが、現にその後に登場した石田ゆり子にも『僕が、フジテレビの廊下ですれ違いざまに“結婚してくれ”って言ったのは覚えてます?』とさんまは質問。石田も広瀬同様に対応に困っていました。ただ、これでお茶の間を笑わせられればいいのですが、どうやら視聴者もさんまの求婚し過ぎや強引なアプローチにはあまりいい印象を持っていない模様。さんまを立てるために女性ゲストが我慢しているのではないかと、なんとなく感じている人も多かったようです」(エンタメ誌ライター)
さんまと星野はこの日が初共演だったというが、さんまの女性に対する絡み方には初対面の星野も見過ごせないものがあったということか。
(田中康)