8月27日に放送された情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、日本人女性が韓国を訪問中に、韓国人の男性から髪を引っ張られるなど暴行を受けた事件が取り上げられた。同番組のコメンテーターの発言に、視聴者から批判の声が集まっている。
「今回の件について、元共同通信記者でソウル特派員も務めた番組コメンテーターの青木理氏は『はっきり言って今回のケース、僕がソウルの特派員だったら書かないですよ。つまり書かないようなニュースが、今の時期だからって大きく報じられて、悪循環になっちゃってる。本来ならばニュースにならないようなニュース』とバッサリ切り捨てました。さらに隣に座っていた女性弁護士の菅野朋子氏も、『しかも(暴行犯は)かなり酔ってる時ですよね』『正直言ってこのくらいは頻繁にあるから、そんなに珍しい話ではないと思うんですね。この程度っていうのは、ありがちで…』と、わざわざテレビで騒ぐようなことではないと言わんばかりのコメントを続けました」(テレビ誌記者)
コメンテーターたちは番組で、大きな事件ではないと繰り返すが、その後、被害女性はツイッターにて「命に別状はありませんが頭を強く打った影響で、首と右腕が麻痺しており今後の生活に支障が出る可能性がある為、通院する必要があると言われました」と、深刻な病状を報告している。
そんな状況のため、「モーニングショー」の視聴者からは《なぜ必要以上に韓国を擁護するのか理解できない》《お酒を飲んでいようが暴行したことは許されないでしょ!》《日常的だから問題ないって酷すぎる》と批判が殺到。そんな中、過去に芸能人が体験した韓国での恐怖体験も、ネットで再び話題になっているようだ。
「かつてフリーアナウンサーの皆藤愛子は、韓国でタクシーに乗った際、行き先と違う、ひとけのない暗い場所に連れて行かれたとテレビで告白。その時は、ドアをガチャガチャと必死に動かすなど抵抗し、難を逃れたそうです。また、モデルの本田麻里絵も12年頃、韓国が大好きだったにもかかわらず、現地の韓国人からの『独島は私たちのものだから!』『くそ猿野郎』といった暴言を耳にし、不快だったことをブログに綴り、話題となりました。その当時よりも、今はさらに日韓関係が悪化しているため、ネットでは『芸能人だろうと一般人だろうと、韓国に行く場合は細心の注意を払う必要がある』との意見が出ています」(芸能記者)
これ以上、日韓関係が悪くならなければいいのだが。