ジャニーズ会見の3日後に…「Mステ」にジュリー氏からの「圧力疑惑」浮上で物議

 9月29日、音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)3時間スペシャルが放送される。同番組には今回、ジャニーズアイドル以外の男性グループが出演するという。

「『Mステ』といえばこれまで、ジャニーズ以外の男性アイドルが出演することは、ほとんどありませんでした。ところが29日放送のSPでは、7人組ボーイズグループ『BE:FIRST』が初出演すると発表され大きな話題に。9月20日配信の『フラッシュ』によると、先日行われたジャニーズ事務所会見にて、新社長の東山紀之が『(忖度は)必要ありません』と明言したことで、Mステ制作サイドもジャニーズ以外の男性グループを出演させられるようになったそうです」(テレビ誌記者)

 このBE:FIRSTの出演情報に、彼らのファンの間では「やっと忖度がなくなったんだ!」「売り上げ、再生回数からして今まで出られなかったのがおかしかった」「Mステさん本当にありがとうございます!」などと喜びの声が相次いでいる。

 だが一方で、今回のような対応が一時的なものになる可能性も浮上しているという。

「9月22日に配信されたYouTube報道番組『ポリタスTV』に、ジャーナリストの青木理氏が出演。その中で“あるテレビ局の幹部から直接聞いた話”として、青木氏が『ジャニタレしか出していなかった歌番組があったわけですよ。○○ステーション』と、一部名前は伏せましたが、明らかに『ミュージックステーション』と思われる歌番組の内情を暴露しました。青木氏によるとジャニーズ会見の3日後、歌番組にジャニーズ以外の男性アイドルを出演させることについて、テレビ局の担当者が藤島ジュリー景子代表取締役の元に出向き、報告したそう。するとジュリー氏は、局員に向かって『今回はしょうがないと思いますけど、これがずっと続くようだったら対応を考えます』などと、圧力とも取れる返答をしてきたのだとか。これが事実であれば、今後もジャニーズへの忖度が続く可能性もあるため、ネットでは『反省していないんですね』『これが事実だったらジャニーズは終わりそう』『せっかくイノッチが矢面に立ってくれてるのに』と怒りの声があがっています」(前出・芸能記者)

 10月2日には、ジャニーズ事務所による社名変更も含めた新体制の発表会見が予定されている。今回のジュリー氏の圧力疑惑も、記者から突っ込まれることとなるかもしれない。

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