日本テレビは9月8日、10月期の番組編成を発表。2021年9月に13年の歴史に幕を閉じた「アナザースカイ」が、「Google Pixel presents ANOTHER SKY」として、10月7日からレギュラー放送が始まることがわかった。
同番組は「夢の数だけ空がある」をテーマに、ゲストが内外の思い出の地を訪れる様子に密着。ロケVTRを見ながら、ゲストの本音に迫るという内容だ。MCはお笑いタレントの今田耕司(56)とモデルで女優の中条あやみ(25)が3年半ぶりにタッグを組む。
今田は08年10月の番組開始から、中条は16年10月から19年3月までMCを担当。約2年半、共演していた。息もピッタリのはずだが、〝場外〟では問題発言もあった。
18年12月放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に今田と中条が出演。そのとき、今田は中条について「口では『娘(みたいな存在)やがな』と言っているけど、全然そんなことは思ってない。ただの女子や。ただのストライクゾーンや。ど真ん中やがな」と、タイプであることを告白。中条は「やめて!いやいやいや今?今言います?そんな目で」「もう『アナザースカイ』(の収録)に行けない」と拒絶反応を起こした。当時、今田の発言を気持ち悪がった視聴者も少なくなかった。追い討ちをかけるように中条は今田について「よく耳元で25歳ぐらいの彼氏がいないモデルさんを紹介して(と言われる)」と暴露した。
このやり取りを見て、ネット上では今田と中条の不仲説も一時浮上。しかし、20年6月放送の「行列のできる法律相談所 3時間スペシャル」に中条が出演した際、不仲説を否定。それどころか、「アナザースカイ」で今田が何気なくつぶやいた「やっぱり何でも10年やな」という言葉が、当時仕事に悩んでいた中条の心に刺さったという。
「中条は仕事面では今田のことをリスペクトしていると思います。ただ、〝ストライクゾーン〟発言や、モデルの紹介依頼については閉口しているはず。10月からの『ANOTHER SKY』では、仕事は仕事と割り切り、プライベートに関することはシャットアウトでしょう。また、昨今はコンプライアンスが重視されているので、今田も陰でうかつに発言したことがバレると〝即アウト〟の可能性もあります。ストライクゾーンが横にいても、我慢を強いられそうです」(芸能記者)
恋愛活動はアナザープレイスで頑張るほかないようだ。
(石田英明)