イーロン・マスク、子供の「キラキラネーム」が異次元!母親も72歳で水着披露の奔放

 イーロン・マスク氏と言えばテスラの電気自動車はもちろん、スペースXでの宇宙開発やAI、脳にチップを埋め込む技術開発など、次世代のテクノロジーをマルチに手掛けるパイオニアにして、ツイッターを巧みに操っては物議を醸すトリックスターとしても知られる。その彼がまた新たな話題で波紋を広げている。

「脳のチップの開発をしているのが『ニューラリンク』という会社なのですが、ここの部下の女性との間に双子の子供が誕生していたことがわかったのです。もちろんプライベートで彼が何をしようが個人の自由なのですが、夫婦でもない上司と部下との間で子供をもうけたことについては、同社の内規で『直属の上司・部下関係にある社員同士のデート、個人的な関係』が利益相反を避けるために禁止されているため、コーポレートガバナンス上問題があるとの声も上がっています」(経済ジャーナリスト)

 マスク氏にとっては、そんな批判などどこ吹く風だろう。日本人の感覚からすれば自由奔放すぎるマスク氏だが、じつは彼の家族の言動も度々世間を騒がせている。

「マスク氏には最初の妻との間に双子と三つ子の5人、歌手のグライムスとの間に2人の婚外子がおり、今回の双子の出産で9人になりました。これだけでも驚きですが、子供の名前がまたユニークを越えてキテレツ。グライムスとの2人目の子供の名前は『X AE A-XII』で『エックス アッシュ エー トゥエルブ』と読むのだとか。ちなみにグライムスとの1人目の娘の名は『Exa Dark Sideral(エクサ ダーク サイデリアル)』で、日本で言うところのキラキラネームです」(同)

 するとこの6月、マスク氏がツイッター社の買収話でモメている最中に、最初の妻との間にできた双子のうちの1人が、名前と性別の変更を申請していたことが報じられた。

「4月に18歳になったのを機に、『ザビエル・マスク』から『ヴィヴィアン・ジェンナ・ウィルソン』に改名したいと裁判所に書類を提出していたというのです。理由の1つはジェンダーアイデンティティによるもの。もう1つの理由は父親との一切の関係を断ち切りたいからと報じられています。その辺りの事情は複雑なようです」(週刊誌記者)

 さらにマスク氏の母親のメイ・マスクは、もともと50年前からモデルとして活躍してきたが、この5月、なんと72歳にして水着姿でスポーツ・イラストレイテッド誌の表紙を飾り、こちらも話題に。

「彼女はカナダで生まれた後に両親と南アフリカに移住。15歳でスカウトされてモデルを始めましたが、21歳で結婚した旦那との間ではDVなどがあり離婚。シングルマザーとしてマスクら3人の子供を育てた苦労人です」(同)

 なかなかに波乱万丈な人生を送ってきたようで、だからこそマスク氏のような自由人が生まれたということなのだろう。

(猫間滋)

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