黒島結菜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第30話が5月20日にオンエアされ、突然の入湯シーンに視聴者からは困惑の声があがっている。
前日までの放送では、川口春奈演じる比嘉家の長女・良子に縁談話が持ち上がっていた。一家が背負ってしまった借金を返済するため、良子は製糖工場の跡取り息子・喜納金吾からの求愛に応えるかどうか、頭を悩ませていた。
20日の放送回では、そんな良子と仲間由紀恵演じる母親・優子の会話シーンから幕を開ける。風呂に浸かる良子に、優子は風呂釜の温度を調節しながら「金吾さん(との縁談)、わかってると思うけど慌てることないからね。一生のことだからゆっくり考えて」と語りかける。さらに良子から縁談に賛成か反対かを問われると、立ち上がって「もしも借金やおかあちゃんのことを考えて…」と切り出すと、良子は「…なわけないさぁ」と否定して「結婚はうちの人生の大イベント。自分の幸せを最優先に考えるさ」と母の心配を打ち消すのだった。
「仲間由紀恵さんが浴室の窓から語り掛けるアングルでは、川口春奈さんの上半身がギリギリまで見えており、特に汗ばんだ鎖骨のラインの美しさに目を奪われました。じつは17日の放送でも同様のお風呂シーンがあり、川口さんが薪をくべて、比嘉家の三女を演じる上白石萌歌さんが、頭にタオルをまいてお風呂に入っていました。上白石さんは首まで浸かっていましたが、川口さんはしっかりと胸元まで見せていました」(ドラマウォッチャー)
長女、三女の入湯シーンを連発したことで、SNS上では《まさかやー、でも風呂のシーンって必要?》《朝ドラも艶シーンで視聴率稼ぎか》《朝っぱらからちむどんどんさせないで》などと賛否がわかれた。
「ネットでは母親役の仲間由紀恵さんがお風呂シーンを解禁するのでは…という憶測が広がっています。仲間さんはめったに肌を見せない女優として知られていますが、もしも入浴場面がオンエアされたら、2010年に放送されたスペシャルドラマ『目線』(フジテレビ系)以来のこと。温泉に入るシーンはファンの間でも伝説の至宝映像として認知されています」(ドラマウォッチャー)
「ちむどんどん」のメインの舞台は東京へと移ったが、沖縄でのサブストーリーからも目が離せない展開になっている。