マクドナルドが4月27日から日本のご当地名物とのコラボスイーツ3種を発売。しかし一方で、この商品名を販売開始前にピタリと当てたTwitterアカウントが現れたことから、ネット上では疑惑の目が向けられている。
20日、マクドナルド公式Twitterの「マクドナルドのご当地コラボ商品、ヒントはこちら！東京、京都、山梨の名物といえば…？」との投稿に、「マクドナルド＠リーク屋さん」を名乗るアカウントが「東京 東京ばな奈ワッフルコーン、京都 抹茶シェイク、山梨 桔梗信玄餅パイ」とリプライし、コラボする商品だけでなく商品名までピタリ。
さらに同アカウントは「ちなみにナゲットの390始まるのと、新しいソース2つきます」と続け、2つのソースも「レモンペッパー」「トマト&ハラペーニョ」と見事に的中させ、ネット上では《新しいジャンルのリーク屋が出現した》と話題に。その後、「マクドナルド＠リーク屋さん」は「色々これから発信していくんでフォローしてくれると嬉しいです」と投稿したが、あまりの反響の大きさに驚いたのか25日には同アカウントが削除されている。
「今回、マクドナルドの企業情報をリークするアカウントが登場した背景には、芸能界を震撼させている暴露系YouTuberであるガーシーこと東谷義和氏の影響が少なからずあるとの見方もあります。数々の裏ネタにより、東谷氏のチャンネルは登録者100万人をあっという間に突破。YouTube界隈では別の暴露系キャラも現れるなど、暴露ネタが大流行り中です。『マクドナルド＠リーク屋さん』も、そのマネをして事前に入手した情報を流して注目を集め、フォロワーを増やしたかったのでしょう。今後もこうした企業の内部情報を外部に漏らす従業員やアルバイトが増えるかもしれません」（ITジャーナリスト）
“迷惑系”の次は“暴露系”ということか。
(小林洋三）
