明石家さんま“かくし撮り”TikTokが大バズリ【神対応で好感度爆上がり芸能人(4)】

 ”神対応“という点では、お笑いタレント・明石家さんまも負けてはいない。これまで、数多くの“聖人エピソード“で知られる彼だが、今宵もまた、新たな神対応伝説がそこに加わった。

 舞台はフジテレビでもなければ、日本テレビのスタジオでもない。仕事を終え、帰路につく新幹線の車内だ。11月13日、さんまはMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」の中で、とある動画が“バズっている“ことを知らされる。そこには、一般人夫婦の赤ちゃんを楽しそうにあやしているさんまの姿があった。

「グリーン車の中央通路を挟んで、同じ列に座るさんまと夫妻。さんまによると、生後9ヶ月の赤ん坊は車内で『ずーっと俺を見とるんですよ』とのことで、その一挙手一投足を見て、『キャッキャと笑う』のだという。動画には、ビニール袋を使って赤ん坊をあやすさんまの姿があり、終始満面の笑顔で子供と接しています。コロナ禍もあり、最低限のディスタンスを保ちつつ、赤ん坊と遊んでいるさんまの“神対応“ぶりは、10月末に、TikTokの動画として投稿され、73万回もの再生数を記録。さんまはおよそ2時間半もの間、赤ん坊にとって最高の遊び相手を演じ切り、『子供は好きですけど、疲れましたよ』とさすがに疲労があったとも漏らしました。なお、TikTokに自らの姿が映った動画をアップされていることすら知らなかったというさんまですが、のちにお笑いコンビ・蛙亭のイワクラから、ネット上で大きな反響が寄せられていることを知らされたようです」(エンタメ誌ライター)

 バラエティー番組への出演時とはまた異なる、柔和な笑顔で子供と遊ぶさんまには、世間から「さんまさん、凄く優しいー」「やっぱりさんまさんいい人だなぁ」「2時間半も? 凄すぎる」「さんまさん、愛されるわけだな」「ゆっくり休みたかっただろうに、、」「さんまさん素敵。ちゃんと静かに動きと表情だけで賑やかにあやしてる! エンターテイメントのプロだわ」などと絶賛するリアクションが殺到。裏表のないお笑い怪獣のサービス精神を称える声が並んだ。

 1988年、女優の大竹しのぶと結婚したさんまは、彼女の連れ子である長男・二千翔さんに対する深い愛情のエピソードも枚挙に暇がない。自身を“お父さん“と呼ぶことに抵抗があるのでは?との想いやりから、二千翔さんにも、実の娘・IMALUにも、自らを「ボス」と呼ばせ、離婚後にもその呼び方は変わらないという。

 また、仕事から帰宅した際にも、まずは長男である二千翔さんを抱き上げ、その次にIMALUを抱き上げるといったマイルールも実践。血の繋がりを超越した愛情が奏功し、二千翔さんからはたびたび、テレビ番組にて感謝の言葉を送られている。

(木村慎吾)

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