俳優の坂上忍が、11月11日発売の「週刊新潮」連載コラムで〝約束〟について持論を展開した。約束した以上は何があっても守る……当たり前のことだが、なかなかできない。しかし、多忙にもかかわらず坂上は完遂しているようだ。
坂上によれば、「約束したら守るのは当たり前。守れないんだったら引き受けちゃいけないの！」とのことで、同誌の連載コラムはもちろん、YouTubeチャンネルの締め切りも厳守。定期的な健診や歯科でのクリーニングも〝通う〟と決めた以上、何があっても途中で投げ出さないと、自身でルール化しているという。
ブログでも〝約束を守る〟ことについて何度も書いている。2019年5月21日には「簡単に、約束なんてできません。だって、破ったら相手に迷惑が掛かりますし…」と記述。しかし、その大切な約束を破って有名俳優を怒らせたという報道があった。
「織田裕二が激怒したと、18年10月16日発売の『女性自身』が報じました。同月1日に放送された『FNS番組対抗 オールスター秋の祭典 目利き王決定戦』（フジテレビ系）に坂上は総合司会、織田は主演ドラマ『SUITS/スーツ』の番宣のために出演。同作では、かつて社会現象にもなった『東京ラブストーリー』で共演した織田と女優の鈴木保奈美が、27年ぶりに再共演。ただ、織田は過去の作品のイメージを引き合いに出されることを嫌い、『東ラブ』の話はNGだと、事前にフジ側と約束したとのこと。そのことを坂上も知っていたはずですが、番組では織田に〝（鈴木と）久しぶりに共演すると、どうなんですか？〟としきりに質問。後になって織田は〝約束が違う！“と怒っていたというのです」（テレビ誌ライター）
番組を盛り上げるためなら、約束を破ってもOKなのかも。
（石田英明）
