小泉進次郎氏、インスタ開始1カ月もフォロワー数爆死の残念な理由

 9月3日、来たる自民党総裁選に出馬しない意向を表明した菅義偉首相。官邸で首相と面会していた小泉進次郎環境相は、ぶら下がり取材で「菅総理じゃなきゃできなかったことが多かったことは間違いない」などと菅首相への想いを語り、思わず落涙。その涙に、国民から多くのツッコミが寄せられたことは記憶に新しい。

 そんな小泉大臣だが、この1カ月間ある問題について頭を悩ませているのだという。

「小泉大臣、実は8月11日からインスタグラムを始めているのですが、まったく話題になっていないんです。インスタグラムを始める目的について小泉氏は『環境大臣として取り組んでいることや関心事などを、もっと気軽に、幅広い世代に伝えていきたいと思っています』とのことですが、フォロワー数は3500人に届かないという惨憺たるありさま(9月8日時点)。このままでは幅広い層に何も伝えられませんからね」(ネット系ライター)

 9月7日に発売された「女性自身」によると、小泉大臣はフォロワーが増えないことを嘆き、フォロワー数25万人を超える妻の滝川クリステルのアドバイスを受けているものの、うまくはいってないというのだ。なぜ、フォロワー数は伸び悩んでいるのか。

「圧倒的に写真が面白くないですよね(笑)。小泉氏はインスタで、主に環境相としての活動内容を投稿しているのですが、写真に写る小泉大臣はどれもバックショットばかりの似たようなアングル。インスタグラムは写真に特化したSNSですから、もう少し目に留まるキャッチーな写真を投稿しないと、フォロワーは増えないでしょう。例えば、環境省内の中華レストランで食事をしたという投稿では、料理に箸を付ける小泉氏の横顔の写真だけ。もう少し美味しそうな顔で食べるとか、料理だけの写真も投稿するとか、工夫のやりようがあると思うのですが…。また、投稿数の少なさも問題。インスタグラムを始めて4週間で、投稿はたったの7件ですからね。環境相としての活動だけでなく、地元・横須賀の美しい風景やオススメスポットを紹介するとか、投稿や写真の工夫次第でフォロワー数は格段に増えると思います」(前出・ネット系ライター)

 フォロワー数が増えなければ、小泉大臣が思い描く“情報発信”など望むべくもない。ネットでは《いっそのこと、小泉さん独特の“小泉構文”を使ったワードを発信すれば、面白がる層もいるのでは?》《菅首相への想いをポエムにしてみたら?》といった声も聞こえている。

「有名人のSNSといえば、プロレスラーの長州力さんが一昨年12月に始めたツイッターが、彼の人柄がよく表れている独特の使い方でバズりました。小泉大臣といえば、同じ言葉を繰り返し使うことで意味不明になるという“小泉構文”が話題ですからね。そんな自虐的な発信を続ければ話題になるのでは」(前出・ネット系ライター)

 小泉大臣のインスタフォロワー数は、今のままではいけない。だからこそ発信内容は今のままではいけないのだ!?

(石見剣)

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