東京五輪期間に日本テレビで大活躍をしたのがKAT—TUN・亀梨和也だ。日テレ内では亀梨をスポーツ分野での顔にしていこうという機運も高まっているという。
日テレは五輪番組を明石家さんま、上田晋也、有働由美子のほか、アスリートキャスターとして吉田沙保里を起用しました。しかし、五輪直前に上田が新型コロナに感染していることが発覚し、戦線離脱。代わりに大活躍をしたのが亀梨だった。
日テレの「Going! Sports&News」に出演している亀梨は、ソフトボール、野球と現場取材に精力的に動き、松山英樹が出場した男子ゴルフの最終日には18ホールに同行してレポートした。
「亀梨はもともと小学生の頃に野球で日本代表になったことがあり、プロ野球選手との親交もある。ソフトボールも上野由岐子選手の取材に何度も行っている。この2つの競技の現場に行くのはわかりますが、ゴルフまで取材に行き、しかも同行レポートまでしている。はっきり言えばタレントがやるような仕事ではないにも関わらず、嫌な顔一つせずに頑張っていたというんですから、局内での『亀梨株』はうなぎ上りです」(制作会社関係者)
しかも、亀梨の選手ウケはすこぶるいいとか。
「彼はプロ野球選手をはじめ、選手へのリスペクトがすごい。だから選手のほうから寄ってきたりするんです。東京五輪でも亀梨の顔を見た瞬間にニコっと笑顔を見せた選手がいたりと、良い雰囲気を作ってくれたことで、日テレ内での亀梨の見方も変わってきている。『Going』ではもっと亀梨の活躍の場を増やすべきという話が出始めており、今後“スポーツは亀梨”という体制が作られていくかもしれません」(前出・制作会社関係者)
東京五輪は亀梨にとって大きな転機になるかもしれない。