お笑いコンビ・銀シャリの橋本直が3月19日、インスタグラムを更新。片側顔面痙攣の手術を受けることを報告した。
橋本のインスタグラムによると、3年半ほど前から片側顔面痙攣の症状があったとのこと。手術を受けるために休養するが、「おそらく1ヶ月以内には今より男前になって帰ってきますのでご安心くださいませ」とユーモラスな言葉で締めくくった。
3年半も前から症状があったというが、片側顔面痙攣とはどんな病気で、手術は難しいのだろうか。
「片側顔面痙攣はその名の通り、顔の片側の筋肉が自分の意思とは関係なく痙攣する病気です。通常、目の周囲から始まり、だんだん頬や口元へと広がっていきます。原因は脳の深部で血管が顔面神経を圧迫して起こると考えられています。命に関わる病気ではありませんが、手術は脳の深部にまでメスを入れるので高度な技術が必要です」(医療系ライター)
実は、片側顔面痙攣で苦しんでいた女優がいた。
「高樹澪です。2020年6月4日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に高樹は出演し、片側顔面痙攣で苦しんだ日々を語っていました。高樹は90年代後半から右目に痙攣が起こるようになり、症状は次第に悪化。水を飲んでも口が閉まらないため、こぼしてしまうことも。原因はずっとストレスだと思っていたそうですが、友人から片側顔面痙攣ではないかといわれ、診察を受けてようやくわかったといいます。発症から9年で手術をうけ、見事成功。顔面の痙攣もなくなったそうです」(芸能記者)
橋本の手術も成功を祈りたい。
(石田英明)