2月16日（現地時間）、米・MLBレッドソックスへの入団が正式に発表された澤村拓一投手（32）。昨シーズン途中に巨人から移籍した千葉ロッテではセットアッパーとして大活躍し、優勝争いに貢献。リリーフ陣が手薄なチームの重要な戦力として首脳陣やファンから期待されている。
そんなレッドソックスの本拠地ボストンは、宿敵ニューヨーク・ヤンキースに優るとも劣らない熱狂的なファンが多いことで有名だが、ピンク産業に多くの若い女性が従事していることは日本人にあまり知られていない。
「実は、ボストンは全米のみならず世界有数の学術都市。現地には50を超す大学が集まっており、70万人近い人口のうち25万人を学生が占めていると言われているほどです」
そう話すのは、現地在住経験を持つライター。ハーバード大やマサチューセッツ工科大など世界最高峰の大学もあり、今も数多くの日本人留学生や研究者が住んでいる。
現在、米国ではネバダ州以外では、性的な商行為は違法。特に東海岸の大都市では取り締まりが厳しく、他の国ではよく見かける連れ出しOKのクラブやピンク嬢の巣窟と化しているようなディスコはほとんどない。そのため、表向きはあまり盛んな場所には見えないそうだ。
「昔はそういう店も多く、路上で客を取る女性もいました。今でもスペシャルなサービスをウリにしたマッサージ店やエステはありますが、ほとんどは出稼ぎのアジア系やヒスパニック系の女性たち。最近は出張型のお店、それと個人でマッチング系のアプリやサイトで客を引くのが主流になっており、学生でアルバイトをしている女性の大半はこのいずれかのパターンに該当します」（前出・ライター）
ただし、出張系ピンク店だと相場は1時間300ドル（約3万1500円）とやや高め。それでもこの料金であれば、いわゆる“地雷”と呼ばれる相手に遭遇することは少ないとか。
「富裕層が多くて稼げる街なので、他の街よりはレベルが少し高いです。でも、個人で客を引いているコなら1時間150〜200ドル（約1万5750円〜2万1000円）と比較的安く遊べるコも多い。留学生が働いていることも珍しくなく、過去には日本人が働いていたなんて噂も聞いたことがあります」（前出・ライター）
澤村投手は現在独身。見知らぬ異国の地に単身飛び込む彼には、どうか夜の雑音に惑わされず、グラウンドでの投球に集中してほしいものだ。
（T-Factory）
