休場が続く白鵬、鶴竜の両横綱をはじめ、現役幕内力士8人を輩出しているモンゴル。今や日本以上の「相撲王国」といっても過言ではないが、同国の首都ウランバートルはこの四半世紀で住民が約100万人も増えた世界屈指の人口増加率を誇る都市のひとつ。
それほどの街ならピンク産業も盛り上がっていそうだが「モンゴルでカラダを売る行為は違法。00年代にはそういうサービスをウリにする店も数多くあったが当局が厳しく取り締まった結果、今はほぼ壊滅状態」と話すのは、現地のピンク産業事情に詳しいライター。
ただし、地下に潜っただけで完全になくなったわけではなく、集合住宅の一室を利用した非合法のマンション型ピンク店などが点在。しかし、主流となっているのは、女のコが店に在籍せず自分で客を取るスタイルだ。
彼女たちの大半はマッチング系アプリを活用。日本でも人気の「Tinder」などを使うコが多いとか。ただし、英語でやりとりできるコが少ないため、旅行者にとってはハードルが高いようで…。
「でも、ウランバートルではディスコが彼女たちの集まるスポットになっており、直接交渉するやり方も一般的です。言葉が通じなくても翻訳アプリが使えるし、コロナ前は旅行者もよく遊んでいましたよ」(前出・ライター)
ウランバートル市内にディスコは数多くあるそうだが、いずれもピンク嬢を放置・黙認しており、あくまで普通のディスコとして営業。そのため、当然のことながら、普通に飲酒や踊りが目的で来る者も多いそうだ。
「引退後に帰国したモンゴル人力士の目撃情報も時々あり、元横綱の朝青龍も一時期は地元の友人らとよく遊びに来ていたそうです。まあ、彼は母国じゃ美女にモテモテの英雄ですし、ピンク嬢を買ったりはしていないと思いますけどね」(前出・ライター)
ちなみに相場だが、ショートで19万〜24.5万トゥグルグ(約7000〜9000円)。ただし、交渉次第ではもっと安く遊べることもあるとか。
「モンゴル人ピンク嬢は、むっちりボディで純朴な性格なコがほとんど。日本人男性からの評判もいいですよ」(前出・ライター)
ウランバートルへは成田から直行便も就航。東南アジアと同程度のフライト時間なのでコロナ収束後の海外旅行先としてもオススメだ。
(T-Factory)