1位は8人の美奈子、2位は?子だくさんな女性芸能人をランキングにしたら…

 先日、女優の加藤夏希(35)が第3子の出産を発表。生涯に1人の女性が出産する子供の人数を示す「合計特殊出生率」は、厚生労働省の統計によると2019年時点で1.36で、世間の平均に比べるとかなり多いという印象だ。

 でも、芸能界に3人の子を持つ多産な女性芸能人は意外と多い。鈴木保奈美(54)や高岡早紀(48)、小雪(44)、広末涼子(40)、杏(34)といった有名女優をはじめ、歌手のhitomi(44)、タレントの熊田曜子(38)、お笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子(45)とくわばたりえ(44)などそうそうたる顔ぶれだ。

 ただし、芸能界で子だくさんの女性芸能人を調べたところ、1位は8人の美奈子(37)。もともと芸能人だったわけではないが、前夫のビッダダディこと林下清志との離婚を機にタレント業を始め、2019年放送のドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)では8人目の出産シーンがオンエアされた。殿堂入りの域だろう。

 次いで6人というのが、すでに引退しているが、谷原章介の妻で元タレントの三宅えみ。もう1人は「世界ふしぎ発見!」(TBS系)のミステリーハンターとして活躍したタレントの日記(にっき・38)だ。

 そして、5人は子だくさんアイドルとして知られる堀ちえみ(53)。だが、現夫の再婚相手の連れ子を合わせると子供の数はなんと7人。ほかには同時代にアイドルとして活躍し、薬丸裕英と結婚した石川秀美(54)も5人を出産。ほかには元モデルでYouTuberカジサックとしても活躍するお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太の妻のヨメサック(35)も5児の母親で、家族そろって出演している動画もある。

 4人にはショーン・コネリー主演の「007は二度死ぬ」でボンドガールを務めた昭和の名女優、浜美枝(77)をはじめ、元モーニング娘。の市井紗耶香(37)や辻希美(33)、モデル・歌手の土屋アンナ(36)などこちらも有名どころばかりだ。

 子だくさんの女性芸能人が多い理由についてスポーツ紙の記者は「自身も収入があり、夫も芸能人・一般人を問わず高収入の方が多い。普通の家庭よりも生活力があるため、子供の数をセーブしなくて済むのでしょう」と推察する。実際には富裕層世帯の妻ほど多産を嫌がる傾向にあるとのデータもあるが、芸能界においては、あてはまらないのかもしれない。

 いずれにしても子だくさん女性芸能人たちがストップ少子化に多大な貢献をしているのは紛れもない事実のようだ。

【子だくさん女性芸能人ランキング】

8人 美奈子

6人 三宅えみ、日記

5人 堀ちえみ、石川秀美

4人 浜美枝、市井紗耶香、辻希美、土屋アンナ、東原亜希、内田春菊、MARIA.、白城あやか

3人 鈴木保奈美、高岡早紀、小雪、広末涼子、杏、hitomi、つちやかおり、インリン、石黒彩、熊田曜子、矢沢心、小原正子、くわばたりえ、山本モナ、大渕愛子、友利新、東尾理子など多数

※子供の数は出産人数で集計

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