とんねるずの石橋貴明(58)による公式YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」に公開された新作動画「24分間テレビ〜石橋が地球を救うかも〜」に元プロ野球選手・清原和博氏(53)が寄せたメッセージが話題となっている。公開されたのは24分間の動画で「24時間テレビ」(日本テレビ系)のパロディと思われ、“本家”の放送日にあわせて公開された。動画内で石橋は「ちきゅう すくう」と書かれたTシャツを着用し、東京・国技館を目指してマラソンに挑戦。懸命に走る石橋に対して、清原氏を含め親交のある有名人から寄せられた応援メッセージが読み上げられた。
2016年に違法薬物所持などの罪で有罪判決を受け、今年6月に執行猶予期間が明けた清原氏は、この「貴ちゃんねるず」に出演を果たしており、テレビでは語られないトークの数々が反響を呼んでいた。今回の「24分間テレビ」で石橋に寄せた応援メッセージは「貴さん、いつも僕に勇気と希望をくれてありがとう!僕が×××やめられたのも、今の貴さんが居たからです。NOシ×ブNOライフ!」と“ピー音”混じりで読み上げられた。この“薬物激励メッセージ”に対し、走る石橋は「それじゃシ×ブがないのは人生じゃねえってことになる」と爆笑。読み上げたプロデューサーのマッコイ斎藤氏も「ちょっと英語間違ってます」とフォローし、笑いを誘った。
動画公開後、「NOシ×ブNOライフ」発言はTwitterでもトレンドワード入りを果たし、《間違っちゃいけないとこ間違えてるの面白すぎ》《ここ最近で一番笑った》《“笑撃”のパワーワードが誕生した》《貴さんも清原さんも最高》《テレビじゃ絶対無理なヤツが見られてうれしい》とネット上では大反響を呼んでいる。
事件後に清原氏はテレビの独占インタビューで、「薬物は本当に怪物で悪魔。そのささやきと闘い続けるというのは一生続くもの」と語っていた。今回の爆笑エピソードが今後もシャレで通じるよう、清原氏にはクスリの欲求を絶ち続けてほしいものだ。
(浜野ふみ)