2月6日発売の「週刊文春」にてスクープされた、女優・鈴木杏樹の不貞現場。元宝塚のトップスターを妻に持つ俳優・喜多村緑郎と熱くキスを交わす現場写真も掲載されており、その生々しさには驚くほどだ。
この記事を受け、杏樹はすぐさま謝罪文を発表するも、相手方の離婚に期待するかのような内容にはまた批判が集まっている。ただ文春の記事には一カ所、どうにもおかしな点があるというのだ。
「記事では二人がデートしていた場所を千葉県美浜区の海浜公園と説明。広い公園にたたずむ二人の現場写真を載せています。また公園デートの後には杏樹が運転する高級外車にて、クルーズ船をイメージした外観を持つ“S”というホテルに入ったそうで、その外観写真も掲載。写真には加工が施してあるものの、豪華客船を模したことで知られる京葉道路沿いのホテルで間違いないでしょう。しかしここで気になるのは、海岸からホテルまでの距離。記事では《約一キロ離れた》と説明していますが、前述の海岸とホテルは10キロ以上も離れているのです。距離の正確性は主題とは関係ないものの、さすがに1キロと10キロではあまりに違いすぎ。これが果たして文春側のケアレスミスなのか、大いに気になるところです」(週刊誌記者)
今回のスクープでは当事者が二人ともあっさりと不貞関係を認めており、文春砲が見事命中した形だ。だが場合によっては杏樹や喜多村がシラを切る可能性もなかったとはいえない。そこで文春側では、二の矢、三の矢を用意していたのではないかと推測するのは、前出の週刊誌記者だ。
「仮に《約1キロ離れた》が本当だとしたら、二人がデートしていた海岸が千葉県美浜区ではなかったり、もしくはホテルが『S』ではなかった可能性があります。もちろん文春側では本当のデート場所やホテルを押さえているのは確実。そこで二人が『そんな海岸は知らない、ホテルなんか行ってない』と否定した場合には、第2弾として切り札の証拠写真をあらためて掲載する考えがあったのかもしれません」
二人の利用したホテルが別のホテルだったのであれば、ぜひどこだったのか知りたいという読者も少なくないだろう。
(北野大知)