BPO案件?「笑ってコラえて!」戦慄の放送事故に視聴者から疑惑の目

 2月5日に放送されたバラエティ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ系)の内容が物議を醸している。同番組のVTR中、謎の音声が流れたという。

「番組では、若くしてガンを患った花嫁と支え続ける花婿の再現VTRを制作し放送。その中で、2人が花火大会を訪れるも、妻が腹痛で倒れこんでしまうというシーンがありました。すると、その場面で『死んじゃいな…』というような囁き声が、何度か流れたのです。放送後、SNSでは『怖すぎる!』『ハッキリと聞こえるから心霊とかではないよね』と、大きな話題となりました」(テレビ誌記者)

 今回の騒動を受け、2月7日の「J-CASTニュース」は、日本テレビへの取材を実施。記事によると、日テレ側は「『死んじゃいな』ではなく 新郎が新婦に『しんどいな』と声をかけているシーンです」と説明したという。だがネットでは、その後も疑問の声が飛び交っているようだ。

「日テレの発表後も、ネットでは依然として『“死んじゃいな”にしか聞こえない』『1回目は、“しんどいな”とも聞こえるけど、2回目と3回目は、“ど”でなく、ハッキリと“じゃ”って聞こえる』といった意見が多く飛び交うことに。また、問題シーンの前後、夫側の音声は心の声も含め、通常の音量で流されているにもかかわらず、なぜかその囁き部分だけが小さくなっている点も、不自然であると指摘されています。そのため、視聴者の間では『もしこれがスタッフによる意図的なイタズラなら許されない。BPO案件レベル』『日テレは声紋分析の依頼や、調査委員会を立ち上げて徹底的に調べるべき!』という声が噴出しています」(前出・テレビ誌記者)

 過去、東海テレビの「セシウムさん騒動」や、フジテレビドラマの小道具に「tsunami-lucky(津波ラッキー)」と記し炎上した件など、テレビでは常識では考えられないことも起きている。それだけに、一部視聴者は、今回の件を見逃せないようだ。

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