ドコモ代理店、客を「クソ野郎」呼ばわりしたメモが拡散して大炎上!

 ドコモショップの店員が来店者を「クソ野郎」と侮辱するメモがツイッター上に投稿され、当該のドコモショップを運営する兼松コミュニケーションズとNTTドコモが謝罪する事態に発展。ネット上に批判が殺到している。
 
「ツイッターにメモが投稿されたのは1月8日のこと。投稿者はドコモショップに行った人物の知人だといい、『携帯の機種変しに行ったら、書類に店長からのセールス指示書がまぎれていたと。内容がひどすぎる』というコメントと共に、メモの画像をアップしたんです」(ネットライター)

 そのメモには、「親代表の一括請求の子番号です。つまりクソ野郎」、さらには「『バックアップめんどくさくないですか?』からのいちおしパックをつけてあげて下さい。親が支払いしているから、お金に無トンチャクだと思うから話す価値はあるかと」など、客を馬鹿にするような内容が記されていた。
 
 このメモが投稿されるや否や、2万件以上リツイートされるなど拡散。10日には兼松コミュニケーションズが、「従業員の間の連絡用メモにおいて極めて不適切な文言を使用していた事実が判明いたしました」と認めた上で謝罪。また、同日NTTドコモも「ご不快な思いをさせてしまったことを大変申し訳ないと考えております」とコメントを発表した。
 
「これにネット上では《どんだけ上から目線なんだよ》《必要のないオプションを客を見ながら付けさせるような接客も最悪》など、厳しい意見が相次いでいます。13日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、問題のドコモショップを取材し、担当者が『誹謗中傷するメモを普段ではないが今までも何度か使ってしまった』と過去にも同様のメモを書いていたことを報じていました。ショップには多くの高齢者も足を運んでおり、強引なセールスが横行していた可能性も考えられる。のきなみ問題が発覚する恐れもありますね」(ITジャーナリスト)

 当該ドコモショップは1月11日〜14日まで社員研修のため臨時休業にしたというが、果たしてそれで済むのかどうか。

(小林洋三)

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