各局のエース女子アナによる退社・独立が続くテレビ業界。そのつど飛び交うのが、生々しい「実入り」の話題である。脚光を浴びる人気フリー美女アナの手元には、画面に映らないところで「巨額の現ナマ」が舞い込む。ならば、最新の稼ぎっぷりを一気に公開してみせよう。
現在、「カネの匂い」をとりわけ周囲に振りまいているのは、女優としても活躍中の田中みな実(32)だ。広告代理店関係者が明かす。
「今年2月、彼女が本格的に女優デビューを果たしたフジテレビ系ドラマ『絶対正義』では1話60万円というギャラでしたが、今クールの同局系ドラマ『モトカレマニア』では1話130万円と倍以上にアップしたというんです。バラエティ出演と合わせて、今や『月収700万円以上』とみられています」
そんな田中にさらなる収入アップをもたらすのが写真集である。
「12月発売予定のファースト写真集は美ヒップを強調した超過激路線が発売前から話題騒然で『20万部超え』の声も聞かれる。価格1980円で印税割合10%だとすると、3960万円が入ることになります」(広告代理店関係者)
まさにイケイケ状態の田中だが、「新ビジネス」まで進行中だというのである。
「このところ、田中が『アンダーウエアビジネス』に参入すると、しきりに業界内でささやかれている。昨今、女性誌で『美エロのカリスマ』として取り上げられている彼女が『際どい女性向けアンダーウエア』のプロデュースを行うという企画です。同性から熱烈な支持を受けている現時点では、一定の売り上げが見込めることから、当初のプロデュース料だけで1億円は堅いとみられています」(広告代理店関係者)
ヒットすれば年間数億円という莫大な収益が、メーカーから田中に入ることになる。一方、その企画が着々と進めば、男性ファンにとっての副産物も生まれるようだ。
「もちろん田中自身がモデルを務めるため、大量の艶カットが日の目を見るのは確実。商品のパンフレットが写真集以上に生唾ものになる可能性も大いにありえます!」(広告代理店関係者)
同じくTBS出身の宇垣美里(28)は「強気のビジネス」で荒稼ぎをもくろむ。
宇垣の懐事情について、イベント企画会社の関係者が解説する。
「今春に独立して以降、彼女の収入源の8割以上がイベント出演によるものなんです。登壇するたび『Yahoo!のトップページ』に掲載されて話題になるため、サービスの宣伝をしたい企業から引っ張りだこになっている。この半年、彼女はイベントだけで5000万円以上稼いだはず」
そんな宇垣のイベント出演ギャラは、驚くことに200万円と破格の高さだったという。それがここにきて、さらに強気の姿勢に出ているという。
「今では200万円のオファーでは出てくれず、少なくとも300万円はかかる。もっとも、強気の背景には、念願だった女優デビューが来春予定で固まり、今後さらにブランド力が高まるのを見越してのことと言われています」(イベント企画会社関係者)
ならば、強気の100万円増にも納得か。とはいえ、順風満帆に見える宇垣にも弱点があった。