3月28日、山﨑賢人が自身のインスタグラムを更新。同アカウントにアップした内容が、外国人を中心に大炎上したという。
「山﨑はインスタにて、3月28日公開の外国映画『エミリア・ペレス』のポスターを投稿し、『僕がアンバサダーを務めているサンローランが映画を作り出しました!』と報告しました。本作は世界的ブランド・サンローランが立ち上げた製作会社による、メキシコを舞台にしたミュージカル映画です。山﨑はすでに映画を鑑賞したようで『彼女たちがありのままの自分らしく生きる姿が美しく、力強く、繊細に描かれていました!音楽も素晴らしかったです!』と絶賛し、『皆も観て下さい!本日公開です!』とファンに伝えました」(芸能記者)
そんな山﨑といえば過去、自身が主演を務める配信ドラマ「今際の国のアリス」シリーズ(Netflix)が、世界約40カ国の視聴ランキングで上位に入るなど大ヒットした。その影響もあり、山﨑のインスタには、ふだんの投稿から外国人の応援コメントが大量に書き込まれる状況となっている。
だが、今回の投稿には、海外のファンから落胆や怒りの声が相次いだという。
「映画『エミリア・ペレス』をめぐっては先日、主演を務めたトランスジェンダー女優のカルラ・ソフィア・ガスコンが、過去にSNSでイスラム教徒やアフリカ系の人たちに対して差別発言を大量に投稿していたことが発覚し、世界的に大炎上しました。また、映画に関しても、メキシコが舞台にもかかわらず、主演を含めたメインキャストにメキシコ人が関わっていないことが一部で問題視されることに。さらにメキシコの描写についても、“偏見が強い”との批判が多くあがっているんです。そんな中で今回、海外でも知名度のあるフォロワー620万人以上の山﨑が『エミリア・ペレス』を絶賛したことで、コメント欄には、外国人アカウントから『ケント、NO!!』『メキシコ人に対してこの映画は侮辱すぎる。やめてください…』『メキシコ人としてハッキリ言えますが、あの映画は私たちを全く代表していません。むしろその逆です。この投稿は非常に悪趣味です』などと怒りのコメントが殺到する事態となりました。この騒動を受けてか、山﨑は今回の投稿をアップからわずか2時間ほどで削除しています」(前出・芸能記者)
アンバサダーを務めている関係で、サンローランの映画をPRしたと思われる山﨑。彼に直接的な非はないだけに、今度の活動に影響が出ないことを願うばかりだ。