3月2日、横浜流星主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第9回が放送された。同ドラマで流れた衝撃シーンに、視聴者の注目が集まっている。
「第9回では、小芝風花演じる吉原の遊女・瀬川に、大富豪への身請け話が持ち上がるも、横浜演じる主人公・蔦重が『俺がおまえを幸せにしてえの!』と告白して引き留める展開が描かれました。しかし、吉原の身内が遊女に手を出すことは掟破りでもあるため、女郎屋・松葉屋の主は2人の仲を引き裂こうと画策。その後、松葉屋は、瀬川が客に抱かれている現場を蔦重に直接目撃させ、『年に2日の休みを除いて、ほぼ毎日がこれだ。この先、どう考えてっか知らねえけど、おまえさんはこれを、年季明けまで瀬川にずっとやらせるのかい?』と、遊女の現実を突きつけました」(テレビ誌記者)
今回の「べらぼう」で小芝は、愛する主人公の前で四つん這いポーズとなり、客にバックから激しく突かれるという衝撃シーンを熱演。すると視聴者の間では「NHK歴代大河の中でも指折りの胸糞展開。でもこれが吉原の本質なのよね」「制作陣の気概を感じる」と絶賛する声があがった一方、NHKのゴールデンタイムでの放送だったこともあり、「子供とは絶対いっしょに見れないな。今日のは特にヤバすぎる」「“R18大河”と明記すべき!」「子供から“あのお姉ちゃん何してるの?”って聞かれて凍りついた」などと物議を醸すことに。
そんな中、小芝ファンからは今後の活躍に期待する声もあがっているという。
「『べらぼう』での小芝の熱演に、ファンからは『まさか風花ちゃんのバックスタイルをテレビで見られるなんて!』『録画逃したから、再放送は何がなんでも絶対に録画して永久保存する!』などと反響を呼んでいます。また、小芝は昨年末、これまで所属していた芸能事務所『オスカープロモーション』を退所し、今年から『トップコート』に移籍しました。『トップコート』といえば、清野菜名や趣里など、過去に体当たり演技が話題となった売れっ子女優も多数在籍しています。それだけに一部では『これからも艶っぽい演技に挑戦してほしい』と期待する声があがっています」(芸能記者)
これまで清純派女優のイメージも強かった小芝だが、「べらぼう」を機にさらなるステップアップも期待できそうだ。