河野太郎氏が地元で「最後の金目鯛定食」に舌鼓…グルメ情報発信力がスゴイ

 前デジタル大臣で衆院議員の河野太郎氏が12月26日、Xを更新。神奈川県茅ヶ崎市の海鮮料理店を訪れたことを報告した。

 河野氏はそこで「茅ヶ崎の萬蔵丸、残念ながら明日で閉店ということなので、最後の金目鯛定食」と綴り、金目鯛定食と店の前に立つ自身の写真をポストした。

 萬蔵丸は金目鯛のほか、生しらすやアジフライなど海の幸を堪能できる海鮮料理店。12月27日を持って閉店することが張り紙で告知されている。河野氏は何らかの経緯で閉店情報を聞きつけ、最後の金目鯛定食を味わったようだ。河野氏は神奈川県平塚市出身。選挙区が神奈川15区(平塚市・茅ヶ崎市・中郡大磯町)ということもあり、萬蔵丸にも愛着があったのだろう。

 河野氏といえば、マイナンバーカード普及の旗振り役として知られているが、地元グルメのPRも熱心だ。

 24年9月更新のXでは「バヤシさんが、平塚のアジでアジフライを作ってくれました」と綴り、料理動画クリエーターのバヤシ氏と一緒に出演したTikTokの動画を添付。動画では「平塚のアジもおいしいよ」「アジもうまいんだよ」と、地元のアジをPRしている。

 24年7月には、衆院議員の小泉進次郎氏とともに、平塚名物「弦斎カレーパン」の製造・販売元の高久製パン株式会社の創業100周年記念祝賀会に出席。横須賀市出身の小泉氏がよこすか海軍カレーパン、河野氏が弦斎カレーパンを食べる「カレーパン対決」で会場を盛り上げた。

 16年8月更新のXでは「平塚名物といったら都まんじゅう。その都まんじゅうには河野太郎バージョンがあります!」と綴り、自身の姿の焼印が押された都まんじゅうの写真をポスト。これ以外にも「河野太郎まんじゅう」は何度もポストされている。

「河野氏はSNSなどを使った発信力の強さに定評があります。Xのフォロワー数が252万人を突破していることからも、人気の高さが窺えますね。一部で不安の声も上がっていたマイナンバーカードについても、河野氏が推し進めてきたことで累計交付枚数は1億枚を突破。この発信力を平塚や茅ヶ崎、大磯のグルメ情報でももっと生かせば、地元の飲食店の活性化につながるのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 河野氏本人もグルメのようであり、地元選挙区の美味しいものをもっと教えてほしいものだ。

(石田英明)

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