河野太郎氏が新型コロナに感染、なぜか「デマ太郎」がトレンド入り

 自民党の河野太郎広報本部長が7月13日、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。現在は自宅待機をしているという。

 報道によると、河野氏の感染は7月12日に判明。同日朝、のどの痛みを感じたことから医療機関で検査を受けたところ、陽性判定。河野氏は今年3月、自衛隊の大規模接種会場で3回目のワクチン接種を受けていたという。

 元ワクチン担当大臣である河野氏の感染が報じられると、Yahoo! JAPANのリアルタイム検索では「デマ太郎」がトレンドのトップ20にランクイン。「ワクチンを打てば感染しないのではなかったの?」「ワクチン大臣として、あれほどワクチン接種を推奨していたのに…」「ワクチン、マスクが無駄であることを自ら実証」などと揶揄するコメントが多数あがっている。

 そもそも河野氏がデマ太郎と揶揄される一因は、YouTuberのはじめしゃちょーが2021年7月に公開した対談動画にある。はじめしゃちょーがコロナワクチンについて質問していく中で、河野氏は「2回打って2週間たったらかなり(免疫は)強い」「発症しない、重症化しないというだけではなく、いろんな研究を見ると、ワクチンは打ったらたぶん感染しないといえるところまできている。そうすると自分がかからないし、人にうつすことこともない」などと強調した。

「しかし、ご自身は3回打ってコロナに感染。時間がたてば抗体量が減るのは当然ですが、河野氏の場合、ワクチンを打てば〝たぶん感染しない〟という発言がクローズアップされ、デマと解釈されてしまいました。厚生労働省の集計でも、半数の世代でワクチンを未接種の人より2回接種済みの人のほうが陽性者になる確率が高くなったとのデータが示されています。厚労省のHPを見ると、ワクチンにはコロナの感染や重症化を防ぐ効果があると書かれていますが、河野氏の勧めで打って、つらい副反応を経験した人は複雑な心境でしょう」(週刊誌記者)

 3回のワクチンで重症化しないはずなので、河野氏の一刻も早い回復を祈りたい。

(石田英明)

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