原発めぐって大激論!玉川徹氏と石原良純に浮上した“電撃”和解プラン

 これまで4年連続で視聴率トップに君臨し続ける朝の情報番組「羽鳥慎一 モーニングショー」(テレビ朝日系)。今年も残り1カ月を切り、5年連続トップが確実視される中、唯一の懸念材料と言われるのが月曜日の恒例となったバチバチの大激論だ。テレ朝関係者が語る。

「元テレビ朝日社員の玉川徹さんと月曜のレギュラーコメンテーター、石原良純さんの微妙な関係。たびたび番組内で激しい口論を繰り広げることから、一部の視聴者の間で大不評を買っているのです。実際、放送中に2人が意見を交わすことは少なく、『お互い目も合わさない』ともっぱらです」

 12月2日放送回では、異常気象に詳しい三重大大学院の立花義裕教授をゲストに招き、気候変動や地球の温暖化について深掘りしていったのだが、コーナー終盤で“事件”が起きた。立花教授は、温暖化を食い止めるためにはCO2の排出量を産業革命前までに減らせばいいと説明し、「ゼロエミッションにすると、海はCO2吸収しますので減っていきます。ゼロエミッション、政府は生ぬるい。もっと早くやったほうがいいです」と主張した。

 その後、視聴者の質問メールを読み上げたところで、石原良純はこう切り出した。

「ゼロエミッションって言ったらね。よく玉川さんと話をするけど、原発ね」

 ここで玉川氏はすぐさま「なんで原発しか選択肢がないの、あなたは」とたしなめるも、良純は「選択肢じゃない。今、何を、今何を…」と反論。玉川氏が「もうやめよう、この話。時間ないから」とストップをかけるが、良純は「これはね、食料とエネルギー。違うんだよ。これはすごく大事で食糧、次はエネルギー、エネルギーのことも…。エネルギー、次は安全保障だから。全部つながってるよ」とエキサイト。不穏な空気が流れる中、羽鳥慎一アナウンサーがまとめてコーナーは終了となった。

「SNSでは『またか…』『朝から見苦しい』などといった批判的な意見が見られましたが、生放送中に原発の話題になると、エンドレスの議論に発展するのはいつものこと。玉川さんはTOKYO FMで冠ラジオ番組『ラジオのタマカワ』でパーソナリティを務めていて、これまで羽鳥慎一アナ、気象予報士の片岡信和さん、タレントの長嶋一茂さんといった“モーニングショーファミリー”がゲスト出演していますが、良純さんの出演はナシ。いっそのこと、良純さんをゲストに招いて、放送事故を覚悟でとことん原発について語りあってほしいですね」(前出・テレ朝関係者)

 電撃的な和解プランは実現するか。

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