年末ジャンボ宝くじ「日本シリーズの法則」で10億円をゲットせよ(2)ミニは「下1ケタ2組の10万台」がアツい

 続いて「年末ジャンボミニ」の攻略は、今年のジャンボミニの1等の当せん番号の傾向から的中に迫る。宝くじアドバイザーの長利正弘氏が語る。

「2月のバレンタインから順に組番号(下1ケタのみ)と万位を見ていくと、組が偶数の時は万位も偶数、組が奇数の時は万位も奇数で、しかもこれが交互に出現しています。そして組と万位の数字の差は0か2。この法則が続くなら今回は組も万位も偶数で、その差は0か2になるわけです」

 さらに驚くのが、組番号と一位~万位で出現した数字は、次のミニでは引き継がれないことだ。

「例えば、バレンタインで出現したのは組の6と万位以下の48461です。この4つの数字は次のドリームでは組にも万位にも出現していません。この法則がハロウィンまで継続されているので、ハロウィンで出た組の3と万位以下の58647以外の数字が年末ジャンボでは狙い目になります。残る数字は『0』『1』『2』『9』の4つです」

 この4つの数字の組み合わせで組と万位を狙う手もあるが、長利氏は、さらに絞り込みにかかる。

「今年行われた4つのジャンボミニの1等当せん番号で、どこのケタにも『0』と『2』が出現していません。ここは年末の在庫一掃セールのように『0』と『2』の両方があちこちのケタに現れるとみて『下1ケタ2組の10万台』と『下1ケタ0組の12万台』を推奨します」

 最後に購入場所について、長利氏は次のようにアドバイスを送る。

「今年は年末ジャンボもミニも、昨年と同じ当せん金額と本数で発売されます。そのため、昨年、おいしい思いをされた皆さんは、同じ売場で買うことで“二匹目のどじょう”を狙うのもいいでしょうし、残念ながら当たらなかった方は、購入時期やジャンボとミニの割合を変えるなど、思い切った変化が功を奏すかもしれません」

 今年こそは大晦日好例の「大抽せん会」で、歓喜の瞬間を味わいたいものだ。

*週刊アサヒ芸能11月28日号掲載

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