「楽天銀行いい加減に勘弁してくれよ…」「楽天銀行、また死んでいるのか」
3連休明けの9月24日午前11時35分頃、楽天銀行で「システム障害」が発生。利用者から振り込みや入金手続きが出来ないとの声が相次いで寄せられた。
楽天銀行はこれまでにも幾度となくシステム障害を起こしている。2019年5月には口座にログインできない不具合が半日ちかく続き、永井啓之社長が陳謝。この時の障害は10連休明けの残高照会や振込などアクセス過多が原因だった。
「2019年の大規模障害の際には『見積もりが甘かった』と再発防止に努めるとした楽天銀行ですが、翌20年12月25日にまたもや障害が発生。この日は多くの利用者が給料日として設定していたことから、影響は多岐にわたりました。今年8月末日時点での楽天銀行の口座数は1600万に上り、年々右肩上がりを続けていますが、度重なるシステム障害に不満の声は少なくない。何らかの理由により、一時的に負荷が上がることがあるのは仕方ないとはいえ、毎回そのしわ寄せを受ける利用者はたまったものではない。システムの盤石化は緊急課題といえるでしょうね」(社会部記者)
金融機関はなによりも信頼性が重要だ。楽天銀行の今後の対応いかんによっては、口座開設数の頭打ちにも繋がるかもしれない。
(ケン高田)