登録者数5万人を持つ家族系YouTuber「ラウなのファミリー」の動画に、現在視聴者から批判が殺到している。
ラウなのファミリーとは、父母と子供3人の家族YouTuberで、2歳の長女がハンバーグの大食いに挑戦したり、GUで好きなだけ洋服を爆買いするなど、主に子供の日常の何気ない様子を投稿している。
大炎上のきっかけとなったのは、5月24日に投稿された「炎天下の中…2歳の娘が車に閉じ込められました」というタイトルの動画で、この日はお迎えの途中、長女のなのはちゃんが車内に閉じ込められてしまった姿がカメラに収められていたのだ。泣き叫ぶ娘に父親は必死で鍵の開け方を伝え声をかけ続けるも、ドアを開けることはできず、なのはちゃんは汗びっしょりになってしまった。最終的に整備士を呼び、なのはちゃんは救出されたものの、この動画を見た視聴者はブチギレ。
「あんな状況でカメラ回せる神経がおかしい」「動画のネタのために娘を閉じ込めたのか?」「炎天下の中閉じ込められて動画撮られてネットに晒すとかありえない」と、厳しい声が相次いで書き込まれている。
これを受けてか、動画は削除され現在は見られなくなっているが…。
「当初、彼らは今回の炎上について『腹が立つんですよ』と言い、反論動画を投稿していたんです。動画によると彼らは視聴者のために注意喚起として動画を撮影していたとし、今後アンチコメントには法的措置を取ると発信していました。さらに、『突っつきたい人はどういう状況になってもあーだこーだ突っつく』と、アンチに対し怒りをぶつけていました。現在、該当の動画は削除されているものの、他の動画にはコメントができるようになっていることから、今も厳しい声が多く書き込まれ続けています。6月3日には再び動画を投稿し、視聴者に向け謝罪の言葉を発信していましたが、批判は止まないようです」(YouTubeライター)
彼らは注意喚起のつもりで動画を投稿したようだが、多くの視聴者は嫌悪感を持ったようだ。
(佐藤ちひろ)