大谷翔平、25億円ハワイ別荘購入“即決”時期とかぶる水原一平の24億円使い込み

 ドジャースの大谷翔平が購入したハワイ島の別荘地が話題になっている。2022年に現地を訪れ即決で購入したというその別荘は、東京ドーム約1.5倍の広さの「ザ・ビスタ・アット・マウナケア・リゾート」に新たに開発されるもので、最高ランクのエリア。完成は来年7月という。

「日本円で25億円という報道がありましたが、自前の練習場を作る予定で、総工費を含めると土地代込みで30億円は超えるであろう超VIPな物件。大谷はこの物件の管理会社と早々にアンバサダー契約を結んでおり、別荘のPRサイト(ハプナ・エステーツ)には大谷本人が出演しています」(MLB担当記者)

 ドジャースとは10年総額7億ドル(約1071億円)というプロスポーツ史上最高額の契約を結んでいる大谷にとっては痛くも痒くもない金額だろうが、22年といえばエンゼルスに在籍し、盟友だった元通訳・水原一平容疑者が大谷の口座から1600万ドル(約24億5000万円)超を騙し取っている真っ最中の頃だ。

 一方で大谷は2019年、プロテニスプレーヤー大坂なおみらとに暗号資産(仮想通貨)大手交換所「FTXトレーディング」とアンバサダー契約を結んだが、別荘を購入した22年にFTXが経営破綻となり米国では大きな社会問題にもなった。大谷はFTXからのギャラを未公開株などで得ていたとされているが、投資家らはFTXへ110億ドル(約1兆5000億円)の被害を受けたと主張。大谷らアンバサダーにも「責任」があると、フロリダ州の連邦地裁に提訴している。

 大谷は昨年FTX社とのアンバサダー契約を解除しているが、大谷の金銭面の“脇の甘さ”は今に始まったことではない。その無頓着さを突きカネのあるところに人が群がるだけに、今後は用心して欲しいものだが。

(小田龍司)

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