連続ドラマ「IPPEI 24億円の男」のキャストがドラマファンの中で大きな話題になっている。SNS上では「めちゃ見たくなってきた！」「面白そう」という声が続出しているようだ。
もちろんこれは架空のドラマの話。ドジャース・大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者の違法賭博事件があまりにもドラマチックだったため、ドラマ化を希望する声が相次いでいるのだ。
では実際、ドラマ化するならば主要登場人物を誰が演じるのだろうか。今のところ水原容疑者役として1番人気なのは俳優の藤原竜也だ。どうやら映画「カイジ」シリーズでギャンブラーを演じたことで、水原容疑者にイメージがピタリとハマるのが理由のようだ。気になるのは大谷役だが、マッチョなスタイルから鈴木亮平を推す声がダントツだ。
エンタメ誌ライターが語る。
「大谷役としては他にも俳優の大谷亮平の名前が上がっていますが、これは単に名前が似ているからでしょう（笑）。さらに、大谷の妻の田中真美子さん役に新垣結衣、長澤まさみ、水原容疑者の妻役に今田美桜、ボウヤー氏役には、香川照之や伊武雅刀などの名前が上がっています。どれもファンの単なる妄想ですが、たしかにそのままドラマ化できるほど、今回の違法賭博事件は衝撃的でした。まさに『事実は小説よりも奇なり』を地でいっているといっていいでしょうね」
被害者の大谷にとっては笑い事ではないが、どんなに売れっ子の脚本家でもここまで壮大なストーリーを描くのは難しいだろう。すっかり世間の反感を買っている水原容疑者だが、物語を考える商売に鞍替えすれば、大成功するのではないだろうか。
（ケン高田）
