タモリがいても無視…ヒロミが尖りまくっていた「笑っていいとも!」緊迫リハ現場

 お笑いタレントのヒロミが4月8日、都内で行われたファミレスチェーン「ガスト」の「スペシャルアドバイザー就任発表会」に出席した。

 ガストにちなんだ真っ赤なつなぎで登場したヒロミは「まだ還暦前なんで…」と照れ笑い。DIY好きとして知られるヒロミだが、「最初に聞いたときにお店を直すのかなと思ったんですよ。そしたらお店のメニューをDIYしてほしいと。僕のやってることわかってます?って聞いたんですけど、ぜひ、やってくださいということだったので、いろいろ考えました」と語った。

 最近はそのDIYの腕前がプロ級で、車やバイクの愛好家、加えて愛妻家としても認知されているヒロミだが、昔はかなり尖っていた。

「元放送作家・鈴木おさむ氏が3月末に更新した勝俣州和のYouTubeチャンネルに出演し、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の作家を担当していた時代を振り返っていましたが、水曜日に出演していたヒロミについて『タモリさんがいるじゃないですか。ステージにADがいるんですけど、ヒロミさんは反対を向いてスポーツ新聞を見るんですよ。リハなんか見ないんですよ。怖かった~』と語っていましたね」(芸能ライター)

 昔のヒロミが怖かったといえば、日テレ系「モグモグGOMBO」(1993~2003年)で落語家・林家こぶ平(現・正蔵)へのツッコミが激しく、一部でいじめを助長するとの批判もあった。

「2015年7月の『行列のできる法律相談所』(日テレ系)では、ゲスト出演したヒロミが当時を振り返り、正蔵はVTR出演。正蔵は逆に感謝の言葉を述べ、ヒロミは『あんな大人の対応をされたら…』と、その場で土下座して謝罪していました」(同)

 04年頃から約10年間の活動停止期間を経て、今ではすっかりいい人キャラだが、若者の中には昔のヒロミを知らない人も多いのだろう。

(鈴木十朗)

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